DL：では。
DL：TERRA:THE GUNSLINGER/ALICE IN MIRRORS CITY
DL：諸々の事情により、キミたちは西の果てを目指す。
無限に広がる大荒野、そこでキミたちを待つものは――
DL：ともあれ、キミたち三人は、西の果て、ウェストエンドを目指す大陸横断鉄道に乗っている。
列車は全長100kmにも及ぶ大トンネル、ワイルドゲートを越え、大平原――あるいは大荒野、希望と欲望にまみれた大西部へと突入したばかりだ。
DL：窓の外はまるで東部とは全く違う光景が広がっている。見渡す限りの地平線、果てなどないかのように大地は広い。
DL：列車は煙を上げ、先へ先へと進む。キミたちがもしかして東部に残してきた別れも知らぬ素振りで。
DL：そして数日後。最初のマザータウン、ミラーズシティへと列車は到着した。
DL：ゆっくりとスピードを落としていく列車。車掌が案内を告げる。
車掌：「次の停車駅はミラーズシティ。次の停車駅は、ミラーズシティ。」
車掌：「停車時間は三日を予定しております。写無し整備と積み下ろしの為、お客様には市内でのご宿泊をお願いしております。」
車掌：「乗り遅れの内容、お気を付けください。　次の停車駅は……」
DL：ないようｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
DL：そして、列車はきしむ音を立てて、ゆっくりと駅へと入っていく。
DL：そして、扉が開いた。