12.Ending
DL:大陸横断鉄道の発車時刻が迫り、三人のいる駅のホームは人でごった返しています。
イセリア:「……本当に、この度はありがとうございました」
ロビン:私の借金どうなったのかしら…・・
イセリア:「アリスがお世話になりまして……それに、何から何まで」
ウォレン:そういえば
ロビン:いえいえ大したことありませんよーってかえそうとして
DL:かえしたよ!
ロビン:大したことあるわ900$ってなってた
ロビン:返してた!!
DL:土地は無事にアリスの家のものと認められ、フラッシュ一家の三人を倒したことで、皆さんには3000$の報酬金が支払われます。
ウォレン:「あぁ、つってもこっちは賞金欲しさもあったからな、ついでみたいなもんだ」
ウォレン:わーい
エルド:「なに、成り行き上こうなっただけです。礼には及びません。ともあれ二人とも無事で何より」
イセリア:「ふふ、ついででも私たちは……本当に、助けられたんですよ。」
ロビン:「いえいえー。天は自らを助くる者を助く。アリスちゃんががんばったからこそですよ」
ロビン:わぁい
イセリア:「ほら、アリス。あなたもきちんとご挨拶なさい。」
アリス:「ウンッ。お姉ちゃん、お兄ちゃん……ありがとう。ホントに、ありがとう。」
DL:イセリアは三人の顔をゆっくりと眺めてから、緩く笑みを浮かべ。
DL:……そこで、記者の汽笛が鳴ります。
ウォレン:「おぅ、もうかーちゃんとはぐれんじゃねーぞ。アリスも酔い止めありがとな」
アリス:「ウン……。お兄ちゃん、また酔い止め持ってく……?」
ウォレン:すごい心配されてた
エルド:「ああ、これからも元気で、お母さんと仲良くな。」
車掌:「間もなく出発します。まだお乗りでない乗客の方はお急ぎください……間もなく、大陸横断鉄道は出発致します……」
ロビン:「元気で頑張ってくださいねー。これからも取られちゃだめですよ」
ウォレン:「い、いや、もうはかないから大丈夫。んじゃまたな、2人とも元気でな」
アリス:「うん、お兄ちゃんも元気でね。……ママに手出しちゃ、ダメよ。」
アリス:「ウン! もう悪者いないもの。それに、……それに、」
イセリア:「ふふ、ありがとうございます、ウォレンさん。みなさんも、お元気で。」
DL:三人は車掌に急き立てられ列車に乗り込むでしょう。
DL:扉が閉まり――
ウォレン:なんか親子が列車乗るとずっと思ってた
ロビン:列車の向こうから手をふっとこう
ウォレン:すごい勘違いをしてた
ウォレン:冷静に考えたらそりゃそうだった
アリス:「あたし、いつか必ず強くなって、列車に乗ってみんなを追いかけるから! 絶対絶対、追いかけるからッ!」
エルド:見えなくなるまでは手を振ろう
アリス:「だからその時まで、元気でいてよねーーーっ!」
ウォレン:「おー、そいつはいいや、西の果てでまってるぜー!」
DL:列車は走り出し……アリスはキミたちののる列車を追いかけてホームを走りながら叫びます。
エルド:「はは、流石は西部の女だ。楽しみにしてるからな!」
DL:ホームの果て、ウォレンの声、エルドやロビンの振る手に大きく彼女は両手を振って、その姿が小さくなり……
ロビン:「元気でいますけど、ちょ、ちょっとお母さんおいてっちゃうんですか!?」
DL:ロビンの当然のツッコミであった
ロビン:つい
DL:小さくなり、見えなくなり……
DL:列車は次の街を目指します。
DL:というところでアクト終了です!!!!!!!!!!!
ウォレン:はい!
エルド:はい!
ロビン:はい!!
DL:つい575を考えてしまうからギルティ
DL:お疲れ様でした!!!!
エルド:ごめんて
エルド:おつかれさまでした!!!
ウォレン:お疲れ様でした!!
ロビン:お疲れさまでしたーー!