2.子供たち
DL:ではそうね、シーン2
DL:シーン2「子供たち」 登場キャスト:ロビン(ほかもチップ払えば可)
DL:しばし休んだ彼女をつれて、キミは大陸横断鉄道の廊下を歩く。
DL:特別な緊急待避として、次のマザータウンまでの乗車が許可された彼女は、なし崩しにキミと同じコンパートメントに休むことになった。
DL:驚くべき事に、彼女は大陸横断鉄道が何かすら知らなかった。
DL:テラの西部に生きるものならば、知らぬものがいないそれさえ、彼女は忘れていた。
DL:乗客たちが行き交う通路を、彼女は不安げに歩いている。
DL:知らないものへの好奇心よりも、不安と恐れが勝っているように見えた……
女:「ロビンさん、」
女:「この……大陸横断鉄道、には。どのくらいの人が乗っているの……?」
ロビン:「えーと……すうまんにん……?」
女:「す、すうまん……(くらくら)」
ロビン:(受け売り顔)「いっぱいです」
女:「そんなにたくさん、どこを目指しているの……?」
ロビン:「西?みなさん目的は様々ですからねぇ。私みたいに布教とか、ウォレンさんとかは西の果てが見たい感じですし、エルドさんはお金稼ぎ?」
女:「……どうして? 西へ行けば行くほど、危険なだけなんじゃないの……?」
ロビン:「危険ですけれど、チャンスとかロマンがありますからねぇ」
女:「チャンス、やロマン……。……」
女:「ごめんなさい。こんなにたくさんの人間がいるところに、慣れていないみたいで……」
ロビン:「あぁー、まぁ、そうですよね。でかい列車といっても狭い空間ですし」
DL:そう言って彼女は立ちくらみを起こしたかのように、目のあたりに手を当てて顔を伏せる。
DL:その彼女に数人の子供たちが近づいてきた。
ロビン:「あ、大丈夫です?部屋に戻って少し休みますか?」
子供たち:「だいじょうぶ? おねーちゃんたち」
子供たち:「おみずもってこようか?」
ロビン:「あ、ありがとうございますー。お願いして良いですか?」
子供たち:「うん!わかった!」
DL:そう言って子供たちはわらわらと食堂へと入っていく。
DL:彼女はキミに力なく微笑みかけ、
女:「……かわいいですね……。そして、優しい子たち……」
ロビン:「そうですねぇ。いい子たちです」「お水持ってきてくれるまでたってて大丈夫です?」
女:「ありがとうございます……すこし、座らせてもらえますか?」
DL:そう言って彼女はゆっくり壁にもたれかかるようにして、座り込んだ……
ロビン:すぐ近くに椅子とかあったら連れてこう
DL:あっじゃあ椅子に座る!
ロビン:あっ
ロビン:じゃ、じゃあ椅子で!!
DL:椅子にシットダウンする!
ロビン:はい!!
DL:ではここでシーン切って
DL:ロビンには感情・○○への好意……を……
DL:○○が埋まらないィ!
ウォレン:わろうた
ロビン:銃見せて><っていうタイミングじゃなくて…
ロビン:じゃあハートに
DL:じゃあ次のシーンの導入入れておこう