10.生贄
DL:シーン10:生け贄
登場キャスト:ウォレン・エルド・ロビン
DL:開幕早々……
DL:スッ……
ロビン:買戻しぃ!
ロビン:これはなんかすっと差し出されるフラグ
DL:スッ……
ロビン:速い
DL:ウォレンに飛ぶカラミティルージュ!
DL:そして
DL:スッ……
ウォレン:なにぃ
エルド:お??
ウォレン:まだなにもしてないよぅ
DL:エルドに飛ぶカラミティルージュ!
エルド:!?
DL:そして……
DL:スッ……
DL:ロビンにたたきつけるカラミティルージュ!
ウォレン:チップうmぇえ
エルド:貰ったチップはポットに入れよう
ロビン:どういうことなのww
DL:……西部の荒野に、十字架が立てられる。
廃材で組まれた粗末な十字架に今、生け贄の山羊《ベローナ》が磔られようとしていた。
恐怖に駆られた人々の目は、耳は、何をきこうと何を見ようとただ安堵のみを求め……
生け贄を捧げることでそれを得ようとするのだ……
ロビン:はやい
ロビン:何が速いって十字架の準備が速い
ウォレン:そのカラミティか
エルド:わろた
DL:キミたちは乗客たちに取り押さえられ、荒野にその身を押しつけられている。
DL:(その辛みティ)
DL:辛みィ!
エルド:つらみてぃ
ウォレン:辛いです
DL:ウォレンの上にのったマダムが超重い
ウォレン:マダムゥ
乗客:「あとは……あの使徒が来るのを待つだけだ……」
ウォレン:「くっそ…お前らおちつけ…!って聞こえちゃいねーか…つかなんで俺の上のってんのおばさん…(ガクッ)」
マダム:「ふふふ、うちの息子があんたくらいでね……」
ロビン:こわい
ウォレン:ウォレンの何がしがあぶない
ロビン:「使徒がその人連れてってわーありがとうさようなーらーになる保証もないでしょおもい!」
乗客:「約束を守らなかったら……? そのときはこの女を人質に交渉する!!」
マダム:「うちの息子の嫁があれくらいなのよ……」
ウォレン:「俺を息子だと思って取りあえずうえからどいてくれなーかな…」
マダム:「ダメよ!!!宅の息子ちゃんはあの使徒に近づかせないわ!!!」
エルド:「果たしてそう上手く事が運ぶか……こうなったら今はせめて、列車に被害が出ないことを祈るばかりだが……」
ウォレン:「交渉もなにもねーだろ、あっちは列車をこんな風にできるんだぜ、向こうの気分一つだと思うけどな。」
ロビン:「人質とって交渉できるほど優位に立てるわけないですよーーてかどっちも殺すって結論出たら終わりでしょーー」
乗客:「うるさい!じゃあどうしろというんだ!こんな化け物同士の諍いでしんでたまるか!」
DL:押さえつけられたきみたちの目の前で、ベロナーガ十字架に縛り付けられる……
DL:エローナ
ウォレン:ベロナー
DL:ベローナ!!
エルド:ベローナ→(進化)ベロナーガ
ウォレン:急にかっこよくなった
ウォレン:ベロ流そう
ウォレン:長そう
DL:垢なめかな……
カリム:「くっくっく……」
DL:別にベロが長くて笑ったわけじゃなくて
DL:十字架の上から笑い声がした。
エルド:だれもそんな勘違いしとらん
ウォレン:わろた
DL:黒服の使徒が、十字架の上に立ち、まるで朝餉ものをするかのように集まった乗客たちを眺めていた。
エルド:朝餉……?
カリム:「これが、貴族を裏切ってまで、あなたが守ろうとした人間たちの姿ですよ。」
カリム:「満足でしょう? ルキア……」
DL:朝餉もの→捧げ物
DL:Sが入ってなかったわ
ロビン:急に朝飯食べだしたぞ
DL:みんなで揃って朝ご飯だいじ