9.切迫

DL前回のあらすじ
賞金稼ぎが
あきらかに
人外

ロビンソンナハナシダッタカナー
ウォレンどうみても怪獣
DL前回のあらすじ
チーム
くんだ
リーダー誰

ロビンわ、わたしかな
DL前回のあらすじ
>ベローン<

ウォレンロビーンちゃんがリーダーだったかと!
DLロビーン&ベローンわろた
DLではでは
ロビンべろーん
DLシーン9 切迫
登場キャスト:エルド、ウォレン、ロビン

DLベローナが回復した後、キミたちも含めベローナは車掌室へと呼ばれる。
DLそこにいたのはエスプレッソに塩こしょうを注ぎ入れチリソースを混ぜた劇物を一気飲みしたかのような苦い表情をした車掌だった。
ウォレンめっちゃまずそう
車掌「実は……非常に申し上げにくいことをお話ししなければなりません」
車掌「乗務員一同で今後について……正確に言えば、あの使徒について……相談した結果なのですが」
ロビン「あー、はい」
ウォレン「お、おう…なんかめっちゃ渋い顔になってるぞ」
車掌「はい……。それが、我々としては、ベローナ嬢を使徒へ引き渡すこともやむなしと結論づけるに至ったんです」
車掌「皆さんの了承が得られるとは……私には思えないのですけど」
車掌「できれば、同意して頂きたい……と思いまして、お呼びしました。」
ロビン「はぁ、まぁ、そうなりますよね……運行側としては……。そもそも乗客ではなかったわけですし」
ロビン「私としては1人を犠牲に、っていう選択肢は同意しかねるのですけれど」
車掌「はい……緊急措置として臨時の乗客といたしましたが、事ここに至っては……」
ウォレン「ほー、賞金騒ぎなり、列車が襲われたとなっちゃそうなるか…。」
車掌「ロビンさんたちならそう仰るとは思います……ですが、我々乗務員は乗客の生命・財産をなんとしても守らねばならないのです。それが大陸横断鉄道乗務員の責務ですので……」
車掌エスプレッソマズーい
ウォレン「だからってここまできてよっしゃわかったさようならってのも寝覚めがわりーよな。」
エルド「記憶喪失の女性を、むざむざ危険な場所へ向かわせるのは、俺としては同意しかねる」
エルド「……が、そちらの事情も理解はしているつもりだ。何らかの妥協点が見つけられればと思うんだがな」
車掌「妥協点……というと?」
車掌「!!」
車掌「エルドさんが女装してその彼女の身代わりに……?!」
エルド「彼女を犠牲にしても乗客を守るべきなのがそちらの事情。彼女を守りたいというのが我々のじじょ」
ウォレン「それだ!」
エルド「黙れおまえら」
エルド「バレるわ!!!!!」
車掌「すごい……エルドさん英雄じゃないですか……!」
車掌「普通の神経じゃ出来ることじゃないですよ!?」
エルド「遠回しにキチガイって言うのやめて頂けません???」
ウォレン「エルド…お前の融資は忘れないぜ・・・」
ウォレン勇姿
ウォレン踏み倒しかな
車掌融資
エルド「財布はやらんぞ」
エルド「じゃなくて」
エルド「そういう話じゃなくて」
車掌「えっ……」
車掌「じゃあ……ウォレンさんが……?」
ウォレン「まさかの飛び火かよ!」
ロビン[]
エルド「ロビン、どうしたらいいんだこれ(縋るような目)」
車掌「ちょっと肩幅的に……」
ウォレンロビンちゃん絶句わろた
ロビン「ちょっと真剣なのかどうなのか判じかねてましたね……」
ロビン「真剣なら、協力する所存では、いや、でも……」
ロビン「……。……絹のストッキングとか、いります?」
エルド(アカン)
車掌「ロビンさんの化粧品もあればなんとか……」
車掌「女性のメイク手腕ってスゲーって聞きますし……」
車掌「あぁ……でも」
ロビン「私、聖職者なのでそういうのはあんまり詳しくないんですよねぇ……」
車掌「エルドさんだとちょっとランドセル背負う年頃じゃないと不自然ですかね?」
車掌「ロビンさんそこをなんとか」
ウォレンまさかのロリ
エルドロリ
車掌「でもさすがに無理すんなエル子になりますかね」
エルド「ちょっと何言ってんのかわからない」
車掌「え、でもロビンさんを引き渡すとかエルドさんが認めるわけが」
エルド「それはダメだな」
車掌「そうなるとエル子ちゃんかレン子ちゃんに」
ウォレン「こんだけ乗客がいれば化粧のうまいやつの1人や2人…。いや、そもそもあいつ女がほしいって話だったっけ?」
車掌「婚活?」
エルド「いや、ベローナ名指しだった筈なんだが……」
車掌「ストーカー?」
ウォレン「随分盛大なストーカーだな…迷惑すぎだろ\\\
ウォレン
ベローナ「あ、あの……」
ベローナ「私を……その、引き渡して下さって結構ですので……」
ウォレンめっちゃ困惑してるやん
ベローナ「エル子ちゃんとかレン子ちゃんとかやめて下さい……(顔覆い)」
エルド「ほら!!!おまえらが変なことばかり言うからこれだ!!!」
ロビン「みなさん全く。時間もないんですから馬鹿な話してる場合じゃないんですよ(ぷんぷん」
ロビン「これだからエルドさんは」
エルド「待って」
ロビン「では話を戻して」
車掌「まったく仕方ないですねえ、エルドさんは」
エルド(あとでウォレン殺そう)
ウォレン(飛び火だと!?)
ベローナ「あ、はい……」
ウォレン「頼むぜエルド、要はこれ以上列車が被害にあわなきゃいんだろ?カリムとかいったっけ?あいつ追っ払っちまえばいんじゃねーのか?」
エルド(ウォレンへの殺意メーター■■■■□)
ロビン「それが一番話は早そうではあるんですが。こっちに戦いに来てくれるかと、追っ払えそうかが問題ですねぇ」
ウォレン振り切れそうでワロタ
車掌「それはその通りですが、あの戦いのなか、あの使徒はまったく手を下さずにあの被害です……」
ロビンチーム組んで大丈夫?
DLチーム殺伐
車掌「追い払えるかというと……エル子ちゃんたちの腕を信じていないわけではないのですが」
ウォレン殺伐としてるのは主にエルド→ウォレンなんですがそれは
車掌「少しでも乗客の皆さんに及ぶ被害が想定される以上、我々としては使徒の約束を信じるしかないのです」
ウォレン組みましょう
DLウォレン→エルドはほほえましい視線
エルド「……引き渡すときに、俺達もついて行くというのはどうだ? 列車側は俺達の行動には関わっていない、勝手にやったこと、とするのは」
エルド「そこで俺達で奴を倒す」
車掌「……お忘れかも知れませんが」
車掌「皆さんも大陸横断鉄道の乗客です。我々は皆さんの生命、財産、身の安全を守る義務があります……」
車掌「皆さんが行くというのなら私も行かねば……(ガクガクガクガク)」
ロビン「車掌さん職業意識高いですね……」
車掌「そ、そりゃあ、憧れてこの仕事に就いてますから……み、みなさんの安全を守り西へと向かっていただくのがががが」
ロビン「じゃあ、「こんな危険な列車になんて乗っていられるか—!俺たちは列車を降りるぞー!」って乗車券を一旦置いていくのは」
車掌「こんな荒野で下車を認められるとでも!!」
ロビン「じゃあ、しょうがないです」
ベローナ「あの!」
ロビン「車掌さん、一緒に行きましょうか……」
ロビン「うん?」
ベローナ「私を……本当に、、引き渡して頂いて結構です。本当に。いたたまれないからとかじゃなくて。」
ロビン「なくて?」
ベローナ「だって……車掌さんの言うように、この前の襲撃は私のせいで起きたことです。これ以上、皆さんに迷惑をかけるわけにはいきません……」
車掌「ベローナさん……」
ベローナ「それに、あの使徒なら……私が誰であるか知っているはずじゃないですか。」
ベローナ「私は──人間じゃありません。」
ベローナ「……ここにいるより、使徒の傍にいた方が、ふさわしいのかも……」
ウォレン「おいおい、あいつの口ぶりからするとただじゃすまなそーな感じもしたぜ?裏切ったとかいってなかったか。それに、あんた行かなきゃいけないとこがあるっていってたのはどうすんだ?」
ベローナ「それは……そうですけど……でも」
ベローナ「私一人の、行かなければならないって、そういう事情のためだけに、みなさんを……」
ロビン「行きたくないんですよね。殺されちゃうかもしれないですし、行くところがあるんですし」
ロビン「なら、ここであなたを見捨てるのは私の信念に反します、ので、これは私の事情です。」
ベローナ「ロビンさん……」
エルド「……少なくとも、最後の発言への反論だけはさせて貰う」「この列車の皆のため、自分の身を捧げようとする君が、あの使徒と同じなはずがあるか」
ベローナ「……」
DL彼女はエルドの言葉にうつむき、顔を覆い……
DLそのとき。
乗務員「た、大変ですゥゥゥゥ客車で暴動が!!!!!!」
DL車掌室に飛び込んできたのは、髪は乱れ、制服がぼろぼろになった乗務員だった。
乗務員「て、鉄道会社がダークを守っていると……彼らはその女性の引き渡しを要求しています!」
車掌「黙って! 今エルドさんがいいこと言ったところだかr えええええええええ」
DL乗務員の言葉通り、近くで何かを壊すような音が聞こえる。
ウォレン「おいおい、今度は乗客かよ。」
DLそしてドアを破り、車掌室へ何人もの乗客が……扉の向こうには何十人もの乗客がオフィス区画になだれ込んでいるのが見えた。
乗客「化け物は化け物に渡しちまえ!」
乗客「そうだそうだ! ダークを守るのが鉄道会社か!?」
乗客「鉄道会社は俺たち乗客を守るんだろ!!」
DL彼らは恐怖と怯えをその顔に浮かべ、口々に叫ぶ……
DLシーンきっちゃうよ!
エルドはーい
ウォレンはーい