9.相まみえる
DL:シーン9:相まみえる
DL:登場キャスト:ウォレン、エルド
ザンザ:「……さて、わかったな。余計なことを言うでない。お主はお主の意志で、この決闘に参加するのだ」
DL:決闘者登録を終えた裁判所のホールで、ザンザが笑う。ウォレンの相手を待ちながら。
DL:……そしてエルド。キミは翌日、帰ってこなかった二人をどう思ったかは知らないが、財布はなくなっていなかった。
DL:翌日、キミは裁判所へと向かう。聞かされた言葉は……
DL:「えっ? まだ登録ないですけど。ていうか早く申請して下さいよ」
DL:……そんな事務官の言葉だった。
エルド:「……は?」
DL:「え?」
エルド:「……ウォレンという男が、登録に来なかったか?」
DL:「いらしてないですねー」
DL:「というか、もう〆切りまで時間ないですよ。棄権されますか?」
エルド:「なん、だと……」
エルド:「………いや、いないもんは仕方ない。まだ間に合うんだな?俺がする」
エルド:なお腹ん中でめっちゃキレてる
DL:「はいわかりましたー。エルドさんですね」
DL:かきかき。申請はただそれだけだった。
エルド:「ああ、そうだ。……他に何か、本人が書いたりとかはいいのか」
DL:「いえ、別に必要ありませんよ」
エルド:ちなみに決闘って銃使うのよね
エルド:銃使うんだったら(アイテム的な意味で)持ってないので買わなきゃ(迫真)なんですが
DL:ウーン、いや、要は決闘して相手を倒せばいいので
DL:手段は問わない
エルド:なるほど
DL:開始直後に殴りかかって殴り殺してもよい
DL:なぜウォレンがいないのか……キミははらわたを激憤に揺らしながら、ホールへと案内される……
エルド:三歩歩いて振り向いて撃つとかじゃないのか
DL:それがスタンダードだけど銃じゃない奴もいるから
エルド:よかった!
エルド:(よくはない)
DL:銃どうしならそうなる!
DL:そして、ホールの扉が開き……
DL:そこにいたのは見知らぬ男と共に佇むウォレンの姿だった……
エルド:「は?(全ギレ)」
DL:ウォレン、キミがイカ焼きを手に佇んでいたところ、ホールの扉が開きイカ略
ウォレン:イカ塗り笑う
エルド:イカまで喰ってるとか全ギレ不可避
DL:その手のイカを投げ捨ててもいいで
ウォレン:「よぉ、遅かったな(ぽい)不戦勝かと思っちまったぜ」
DL:捨てたwwwwwwwwwww
ウォレン:これは全切れされる
エルド:相棒なら多分伝わるだろうけどちょっと滅多に見ないくらい怒ってる顔してるよ
DL:イカに?
エルド:「………………」
エルド:ウォレンに
DL:よかった
DL:捨てられた上に怒られるなんて理不尽
ロビン:いかに罪はない
DL:吊られて焼かれて食われた上に罪まで着せられるなんて
エルド:「…………言い訳を、聞いてやらんこともない」
DL:これはキレてますわ
エルド:わろた
ウォレン:これは切れるわ
エルド:ちょっと優しいのにキレ確信された
ロビン:死ぬ前に言いたいことはないか的なあれかと
DL:何を言っても言い訳認定
やらんこともない←キレ
エルド:わろた
ロビン:切れてる(確信)
エルド:キレてた(確信)
ウォレン:「…言い訳も何も、見ての通り俺はこっち側で戦うことにしたんでな、ここまで来てごめんなさいするつもりもねーよ」
エルド:「………………」
エルド:「そうか」
ウォレン:怖いよう
ロビン:イカ焼き食べて落ち着いて
DL:しかもさっき捨てたいか焼き拾って「まあこれでも食えよ」
DL:殺されても文句言えない
ロビン:いつもは仲のいい二人だったんです(棒
エルド:「その潔さに免じて、ぶち殺すのは決闘まで勘弁しておいてやる」
エルド:「…………一体、どんな厄介ごとを抱えたのだか知らんがな」
エルド:まあ全ギレでしたけど
エルド:多少は察すよ???
DL:ちょっと態度が軟化した!!!!!!
ウォレン:キュン
エルド:察しても4/5ギレくらいだけど
DL:随分なんかしたな
DL:軟化
エルド:イカ焼きがとか言い出さなかったんでちょっと落ち着いた
ザンザ:「ふふ」
ウォレン:「…おぉ怖ぇ…。そりゃここでおっぱじめたら決闘にならねーからな、決闘まで取っといてくれ」
エルド:(意訳:言い訳がなかったから多少冷静になった)
ザンザ:「……知り合い同士だろうが、紹介しよう」
ザンザ:「こやつが我々の決闘者として名乗りを上げてくれたのよ」
ザンザ:「昨日の友は今日の敵。……この西部ではよくあることじゃろう?」
ザンザ:「ははは、楽しみじゃのう。どちらが勝つか……街の連中、喜ぶじゃろ打て」
ザンザ:じゃろうて
ザンザ:「……では、そろそろ行こうかの」
エルド:「ウォレン、誰だこいつ」
DL:ザンザはくるりと背を向け、ゆっくりと歩き出す……
ウォレン:「…あぁ、ヨ…ザンザっつったな。厄介ごとねえ…ま、とにかく俺はこいつの側に着いたっつーことだ、そっちは1人で寂しいだろうが、手は抜けねーんでな」
エルド:「そうか。あまり浪費癖で困らせてやるなよ。……ふ、おまえに心配されるほど落ちぶれちゃいないさ。自分の心配をしな」
エルド:「……ああ、そういえば」「ロビンが帰っていないんだが、見なかったか?」
ウォレン:「買い物は機能済ませたんでな。」「そうか…少なくとも俺は見てねーな…じゃあ俺は行くからよ」
ウォレン:昨日
エルド:「わかった、ならいい。……ああ、後でな」
エルド:ウォレンと別れたら、めっちゃ溜息ついて頭がしがし掻いてから腹くくろ
DL:キミたちを呼ぶ事務員の声。今、ホールから決闘広場への扉が開いた。
DL:というところでシーンしめるよ!
エルド:あい!