17.決着
DL:シーン13:決着
DL:君たちが君たちに襲いかかろうとした観客の間を縫って、屹立とした声が飛ぶ。
DL:?
DL:今まさに君たちに襲いかかろうとした
ウォレン:アカン
エルド:まさかの自害
ドニ:「」
ウォレン:絶句
ロビン:ドニおちついて
ドニ:間違えたし絶句してしまった
ロビン:見せ場見せ場
ベローナ:「──これを……これを、使って下さい!」
DL:観客をかきわけるように走る彼女。脱獄犯だ!捕まえろ!そんな声もものともせず、彼女はキミたちに一丁の銃を投げる。
DL:それは日差しを浴びて鮮烈に輝き、キミたちの足下にがしゃりとおちる。
DL:あの、彼女が持っていた銃。ベローナと刻印された、あの銃だ。
ベローナ:「その銃を使えば、貴族を……ドニを殺せます!」
DL:観客を押しのけ、彼女はキミたちの隣へと立つ。
DL:そうして彼女はドニをキリと見つめ、
ベローナ:「──ドニ、お前が殺したんだ。私が何者であるかをしり、それでも受け入れてくれた人たちを、お前は殺したんだ。」
ロビン:「ウォレンさん!」
ドニ:「ふん。……ようやく思い出したのか? 愚かなやつだ。」
ロビン:ってお任せしよ
ドニ:「逃げだしてようやく手に入れたペットを殺したことが、そんなに腹立たしいのかい?」
ドニ:「ああ、いや。腹立たしいだろうねえ、でも、裏切り者のお前にそんなことは許されないんだよ」
ベローナ:「ペット? 違う、私はトリニダートを支配しようなど考えていなかった。ただ、ともに生きていたかっただけ……」
ベローナ:「私たちがテラの支配者だったのは、もう過去の話。そして、それは間違った歴史よ」
ベローナ:「あのとき、私はみんなが殺し合っている様をただみているだけしか出来なかった……私たち貴族を殺せる手段を持っていたのに、かつての仲間を殺せなかった。」
ベローナ:「でも、今は……違う。この町の人まで……エルドさんを、ウォレンさんを、ロビンさんを殺そうというのなら、今度はためらわない!」
ドニ:「それが貴族の台詞か。誇りすら捨ててしまったんだな。……この、裏切り者が!」
ベローナ:「ウォレンさん、……みなさん! その銃を使えば、貴族のドニを殺せます!」
ベローナ:(自分はやらない)
ウォレン:「思い出したこととかは後でじっくり聞くとして、なんだかよくわかんねーけど、こいつを使えばあいつをぶち抜けるんだな。」銃を拾おう
DL:“貴族殺しの銃”ベローナ……その銃はキミの手にしっくりと馴染む。
DL:よくある銃とは少しバランスが異なるけれど、その程度の違和感はキミの腕を鈍らせるモノではない。
ウォレン:「変わった銃だな…んじゃこいつで決着といこうか」構えよう。
DL:命中修正とかはないから攻撃アクションどうぞ
ドニ:「フン──例え貴族殺しの銃だといえ、あたらなければなんの問題もない──」
ロビン:ふらぐう
車掌:「ふ、フラグ」
ロビン:「避けるとか信用できないものに頼ってはいけません」
ベローナ:「回避型は結構事故る」
ロビン:「ロマンは……ロマンはあるんですよ……!!!」
エルド:「わかる」
エルンスト・オニール:「肉壁は安定」
ロビン:お前wwww
エルド:どっから出たwwwww
エルンスト・オニール:(遠くでワイングラスを揺らしながら)
エルンスト・オニール:(膝にはシャム猫スタンバイ)
ロビン:この映像破壊されるぞ
エルド:そのシャム猫をデブ猫にすり替えよう
エルンスト・オニール:「その銃は10秒後に爆発する」
ロビン:「ウォレンさんはやくう!!!」
ロビン:おかしい
エルド:「おい離れるぞ二人とも」
ロビン:ここシリアスなところ
エルンスト・オニール:「こいつ……この距離で話を……!?」
どどんとふ:ウォレンがカードを公開しました。「スペードの10」
ウォレン:《ガンスリング》ガンスリングと組み合わせた<小火器>で与える物理ダメージに差分値を得る
エルンスト・オニール:10…
エルンスト・オニール:9…
エルンスト・オニール:8…
ロビン:(そっと距離を取る)
エルンスト・オニール:3…
エルンスト・オニール:2…
エルド:「車掌ももうちょっと下がれ」
エルンスト・オニール:…1…
ロビン:「今飛んだ気配がしますよ!!!??」
ウォレン:C(8+10) 【魂8→ドニへの敵意】「さあな、後は俺とあんたの運の強さ次第だな」パァン
DiceBot : 計算結果 → 18
ロビン:「数字が飛びましたよ!?」
エルンスト・オニール:「爆発すると思ったか?」
ウォレン:《タンブルシュート》派手なアクションで銃を撃つ<小火器>の判定に[アドバンテージ]を得る
ロビン:でもここでくるくるするの??
ウォレン:はずしたらいやじゃん!!!
ロビン:めっちゃ両手で構えてかっこよくするシーンなのに
どどんとふ:ウォレンがカードを公開しました。「ダイアの8」
ロビン:突然クルクル
DL:バク転しながら両手に構える
ウォレン:ウォレンのチップを-1した(チップ:1->0)
DL:ウォレンの下半身すごい
ウォレン:26!!
ロビン:ちょっとウォレンさんこっちきたら爆発する
どどんとふ:DLがカードを公開しました。「ダイアのJ」
ドニ:D10+10 〈回避〉
ドニ:20であたった!
ウォレン:あぶねえ
ドニ:「ッ……」
ロビン:クルクルしなければ死んでた
ドニ:「ばか、な……この……この僕が、」
ドニ:「人間なんかにッ!!」
ウォレン:やはりクルクルは偉大
ロビン:積極的に回ってこ……
DL:クルクルした銃弾が影に穴を開ける。
エルド:×人間なんかに
○クルクルなんかに
ロビン:「むしろ同族をないがしろにしたのが敗因なんじゃないですか……」
ウォレン:締まらない!!
DL:その穴に吸い込まれるように、ドニは消えていく……
ロビン:クルクルと……
DL:クルクルシュッと