永井：「あーまたなんか食べてる。ずるい。僕にも下さい」
あろえ：「えー。やだ。限定の今川焼きだもん！！！」
あろえ：「はるちゃんにおくろ（ﾊﾟｼｬｰ）」
あろえ：「（たぷたぷ）」
永井：「あっ」
永井：「一式さんめっちゃ既読スルーしてる」
民雄：「仕事をしろ、お前たち」
あろえ：「だってえ、ぶちょ～……あたしの研究テーマ、いまいち進展がなくてえ」
あろえ：「（もひもひ）」
民雄：「（もひもひ）」
永井：「（もひもひ）」
永井：「桝川さんの研究テーマって（もひもひ）僕の採決だったりしませんか……」
永井：採血
あろえ：「えっ」
あろえ：「採っていいの」
あろえ：「抜いていいの？」
民雄：「何故言い直した」
永井：「明らかに後者の方が量多い」
あろえ：「だって～。あたしのテーマ、特異性だし～。」
永井：「（ヤベえって顔）」
あろえ：「今なんか揉めてるセルがソレ系でしょ～？　それに備えてるって言うか～（もひもひ）」
あろえ：「英気を養って……」
民雄：「……」
永井：「……（視線をそらす）」
永井：「……え？」
あろえ：「…………ねえ」
民雄：「おい」
あろえ：「これ……ヤバくない？」
永井：「ちょ、ちょちょ、え……！？」
民雄：「おい、支部長を呼べ」
永井：「娘さんのことで揉めてます」
民雄：「一式さんを呼べ」
永井：「授業参観の後の家族ディナーです」
民雄：「…………」
永井：「桐哉くんは」
民雄：「補習中だ」
あろえ：「言ってる場合かーーーー！！！！」
あろえ：「あのねえ！　ちょっと！！　これ放置したらUGNの風上に置けないよ！！？」
あろえ：「こんなの地上波に乗っちゃってどうすんのよーーーーーーーーーー！！！！！！！」