08.《夏蝉の鳴く墓地》
ScenePlayer:早川桐哉 / Place:A市墓地
シーン:《夏蝉の鳴く墓地》 / SP:早川桐哉 / 場所:A市墓地
GM:最初の侵食値が1だったので遠慮なくシーンを詰んでいく
桐哉:1d10+50 さっき10でしたけど!!
DoubleCross : (1D10+50) → 3[3]+50 → 53
GM:ではでは。
桐哉:はい
GM:一式の作ったどこでもドアをくぐって墓地に到着したキミは、待ち合わせの場所に向かって走る。
GM:走るさなか、ふいにキミの鼻を鉄臭いにおいがくすぐった。
GM:嫌な予感。
GM:その予感をうらぎらず、曲がり角をまがったキミの目の前に広がったのは、夏蝉の啼く声と、血だまりに倒れている知人――
桐哉:鉄臭さは進行方向から?
GM:進行方向やね
GM:ていうか目の前になった
桐哉:はい
GM:待ち合わせの花壇の前、御瀬おじさんが血だまりに倒れてます
桐哉:「! おっさん!!」駆け寄ります、生きてます?
GM:その傍に呆然と突っ立ってる二人の少女。知ってるかな、A市:噂とかあったら判定どうぞ
桐哉:ほう
桐哉:噂ないなあ…素振りいけます?
GM:素振りでどうぞー
是堂御瀬:「……」
GM:>>しんでる<<
桐哉:1dx10 情報素振りー
DoubleCross : (1R10[10]) → 2[2] → 2
桐哉:ダメそうだし死んでるぅうう
GM:まあ同じ学校だし1でも出さなきゃ知ってるよね
桐哉:知ってたわ
GM:やもりちゃんとクラスメイトの結崎さん
GM:ヤモリちゃんがいるわけではない
GM:クラスメイトの結崎さんと、小学生くらいの女の子
GM:結崎さんは小学生の女の子を後ろに庇って呆然と御瀬の死体を見てますが
GM:桐哉の足音と声に驚いたように、少女の手を引いて走り出します
桐哉:特に血塗れってわけでもない?
GM:手と膝のあたりが血に塗れてるかな 二人とも
GM:あ、逃げようとしてる感じ
GM:どうする?
桐哉:「…っ、待て! 何があった!?」追いますね
結崎林檎:「しっ、しらない! 知らない!!」
結崎林檎:「あたしが来たときは、もうっ……しらない!!」
GM:肉体で判定しよか 追いつけるかどうか
桐哉:お、了解っすー
GM:2dx10
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[5,7] → 7
桐哉:7dx10 肉体ー
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[2,3,4,5,8,10,10]+3[3,3] → 13
一式:やばい
一式:私より肉体値あるぞこいつ
桐哉:逃げられるかと思った
GM:わろた
紫陽花:wwww
一式:(肉体1の顔)
鶴賀谷:ふww
GM:一式さん、週に数時間体育の時間がある高校生を舐めちゃいけない
紫陽花:(肉体2の顔)
桐哉:一式さん…車にばっかり乗ってるから…
一式:若いってすごいなぁ……
GM:じゃあ追いつかれた
GM:回り込まれて彼女は背後に小学生の子を庇うみたいにしてるよ ブルブルしてる
桐哉:…子供いるとちょっと気が咎める気もするけど
「本当に何もか? なら、その血はどうした?」
結崎林檎:「知らない、あたしは何にも……しらない、だって、倒れてたから、どうしたのかって……」
結崎林檎:「ゆすったけど、起きなくって……、すごい血が、いっぱい、……」
桐哉:「……警察は」
結崎林檎:「まだ……」
結崎林檎:「だって……、だって、あたしこれで3人目だよぉ……また、またきっと呼ばれて、ずーっと聞かれるの…あたしなんにもしらないのに!」
桐哉:ちなみに小学生の子のほうもプルプルしてますかね
桐哉:そういや噂の方まで知ってていいんでしょうか
GM:言いながら彼女はボロボロ泣き出して、後ろの小学生の子が結崎の手をぎゅっと握りしめてる感じ
GM:アッ知ってていいよ
桐哉:うぃっす
GM:小学生の方は困惑してる感じ? なんでお姉ちゃん泣いてるの? って感じ
是堂御瀬:(放置されている)
桐哉:「……お前、本当に何も見てねーのか。人影ひとつ?」
結崎林檎:「……見てない……。誰も……。あの、あの人だけ。あの人が花壇の傍にいて、サングラスしてて、なんか……怖かったから。水花にもあんまり近寄っちゃだめだよ、って。それで、あたし、事務所の方にお水汲みに行って……帰ってきたら。」
桐哉:あの人=みぜさんでいいっすよね
GM:あ、ですです
桐哉:「……そんな短ぇ間に?」 それから流石にちょっと躊躇いながら「……そいつ、その子はその間どうしてた」
結崎水花:「……」ぎゅっと姉の手を握る。
結崎林檎:「え……? いつも、その辺で遊んでるから……。」
桐哉:「……何も見てないのか、そっちも」
GM:妹は姉とあなたを交互に見てから、黙って姉の背後にギュッとしがみついてます。
結崎林檎:「あの……やめて。水花、も。もう、あたしと一緒に。3人目なの。ショックみたいで……、ここしばらく、元気がないから。」
結崎林檎:「あっ」泣いていた顔をごしごしこすってから、「妹……、水花。ええと……やもりんのお友達だよね。」
是堂御瀬:(俺はいつまで死体でいればいいのか)
是堂御瀬:(日差し暑ィーーー)
一式:(これはゾンビですか?)
是堂御瀬:(いいえ、死体です)
GM:彼女は深呼吸してから、妹の手をぎゅっと握り、
結崎林檎:「……あの、あたし、落ち着いたから。警察に電話してくるね。」
結崎林檎:「何があったか、わかんない、けど……。……けど、やっぱり、警察に言わなきゃ。」
桐哉:「……悪ぃ。こっちも…」みぜさん示す言葉に迷って「知り合い、なんだ」
「ああ。まあ、そうなる…んかな」<紫陽花
結崎林檎:「ええと、やもりんのお友達さん、あの人についててあげて。たぬき出るから、この辺」
桐哉:「……事情があるってなら、俺が連絡しとくけど」
結崎林檎:「え……、……お知り合いなの? えっと。ご愁傷さま、です。」ぺこりと頭を下げる。
結崎林檎:「……ううん、あたしびっくりしただけだから。大丈夫だよ。」
GM:彼女はスマホを取り出して110し始めるけどどうする?
桐哉:そーだなあ…ここで無理やり止めるのもアレな気がするし
桐哉:警察つくまでに、ついててあげてに乗る形で御瀬さんの方見に行くかな…
GM:はいはい
GM:死んでるよ
桐哉:どんな風に死んでます? やっぱ心臓抜きっぽく?
GM:そうね 胸部を一撃でゴスッされて心臓ブチィされた感じです
桐哉:「(……一般の死に方じゃねーな)」 ちなみになんか持ってたりは
GM:鞄が傍に落ちてて、そのかばんからアルバムが一冊バッサァこぼれてる
GM:一枚写真がこぼれてて、おそらくキミの父親(若)の顔が見えるから、きっとキミに見せようと持ってきたんでしょう
桐哉:「……」胸がチクッとした アルバム拾い上げます
GM:パラパラ中を見ると、若かりし父と見覚えのある女性とまだおむつをつけたキミと、あとまだ若い御瀬が並んで映ってたりしますね
GM:女性は先日河川敷で会った女性と同じ
桐哉:ちなみにアルバムどのサイズです
GM:アルバムの大きさはせやね、通常のLサイズが2枚入るみたいな大きさ
GM:片手で持てるサイズ
GM:文庫本より一回り二回り大きいくらいか
桐哉:「……、」女性の顔には驚きと納得とを覚えつつ 懐に持ってけますかねアルバム
GM:そんなに厚くないので持っていけますね
GM:あとなんか1行動くらいしたら警察くるかな~
GM:事情聴取で連れてかれちゃうけど待ってる?
桐哉:じゃあ徐にアルバム持っていって、一式さん達の方に戻ろうかな…
女の子ズに気付かれないでいけそうな感じですかね
GM:行けそうな感じはしますね 肉体で振ってみて
GM:シークレットダイス
GM:ikeru
GM:いける……かな……?
桐哉:7dx10
DoubleCross : (7R10[10]) → 9[1,2,2,2,4,4,9] → 9
GM:s2dx10
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[8,8] → 8
GM:いけましたな
紫陽花:がんばった
GM:じゃあスッと姿を隠してシーン〆かな
桐哉:いけた! じゃあするっと離脱
GM:写真の女性は今の君にもまるで微笑んでいるかのような。
GM:死体は何も語らない。
GM:夏の蝉だけが辺りを包んでいた。