2.《奇跡の上で》
ScenePlayer:一式悠 / Place:町中
GM:霧谷からの電話、別支部からの問い合わせにキミは鶴賀谷と一緒に奔走している。
GM:目の前で街が生え揃った。それ自体が異常な事態だ。
GM:少し目を離した隙に桐哉はどこかに行ってしまった。
一式:1d10+29 とりあえず出とけばいいかしら。
DoubleCross : (1D10+29) → 1[1]+29 → 30
GM:キミはとなりの支部からの通話を切り、街を見る。……余談だが、未だ鶴賀谷は霧谷の電話に捕まっている。
GM:そこはまったき街だ。ただどこか違和感がある。
GM:キミのディメンションポケットから出てきた永井は目を白黒させている。
永井新伍:「……なんなんですか。これもレネゲイドウィルスの仕業なんです?」
一式:「これがどれのことか分かんないけど、永井さんの常識で無理そうなことならレネゲイド関係でしょうね」
永井新伍:「だいぶ前から無理にはなってますけど……。街が元に戻ってるっぽいのに、なんか違うじゃないですか。」
一式:「まぁ、本来なら非オーヴァードは認知できない世界だし。多分過ごしてる人はなんも違うと思ってないでしょうねぇ」
一式:なんか違和感ってなんか違和感以上の何物でもないの
一式:具体的にどことかでなく
GM:一式にはあんまかわらんようにみえるわね
一式:特に違和感ない感じ?
GM:ただなんかメッチャ街の真ん中にでかい木が生えてて違和感だわね
一式:なるほど。どこか違和感があるな
GM:このGM、聞けば聞くほど平和じゃなかったり聞けば聞くほど違和感があったりするな
一式:街は平和→概ね廃墟
一式:大丈夫?人は倒れてない?
GM:た、倒れてないよ
一式:なんか変な顔してない?
永井新伍:「あの木も変ですけど……なんか、違うっすよ」
永井新伍:「それだけじゃなくって」
永井新伍:「……なんか、違う。」
一式:永井君が答えてくれてる
GM:してないよ!!!
一式:「私はあの木以外はいまいち分かんないわね……」
GM:違う、と訴える彼の違和感まではキミは感知することは出来ない。
一式:通行人がみんなクデグラの顔してるとか……
GM:それは彼が”記憶操作”すらも受け付けない特異体質だからなのか、
GM:あるいは単なる勘か、キミには判別がしえない。
一式:「街並みとか古さとか……?てかこれどの時点の街なのかしらね・・・・・」
一式:A市だけ劇的ビフォーアフターしたのこれ
永井新伍:「……街、行ってみます? 鶴賀谷さん、まだ電話終わんないみたいだし」
一式:い、今どこにいるんだ
GM:街の外れかな
一式:なる
GM:ぶわーっしてグワーってなってうわーッて流れで街の外れにおん出された
GM:(雑な説明)
一式:「そうねぇ……街中通ってあの明らか違和感な木のとこいきましょうか……その間に支部長も電話終わるでしょ」
一式:うわーだめだー
GM:999お帰り下さい
永井新伍:「はい……ん?」
GM:キミたちが歩き出したとき。
GM:二人の人影がキミの視界に入る。
GM:一人はキミに気づいた。そして困ったように笑い、
天罰《イノセント》:「──……桐哉は、あの樹のところに行ったのかしら。」
GM:彼女の姿は変わったように見えない。けれどきっと彼女がぴょんぴょん跳んだりチョウチョを追ったりする姿には違和感を感じるだろう。そんな予感がした。
GM:いつき じゃなくて き ね
一式:「ん?」(ぱちぱち。)「……さぁ、気づくとどっかに行っちゃってたし。あそこに守宮がいるなら、行ったんじゃない」
GM:今気づいたけど紛らわしかったわ
一式:いつきが生えてたらやばい
天罰《イノセント》:「守宮。」「……特異点《シンギュラリティ》。これはきっと、彼女の望んだ世界なんでしょうね。」
天罰《イノセント》:「でも、桐哉はそれをよしとしなくて──……。」「……──」
天罰《イノセント》:「……彼女は、本当に、特異点《シンギュラリティ》なのかしら。」
一式:「この世界、クーデグラの意図は入ってないの?」
一式:「?」
一式:「突然、なんでそんなことを?」
永井新伍:「……あの、一式さん」(くいくい)「彼女は?」
天罰《イノセント》:「入ってるでしょうね。でも……彼女はそれでも、父を見捨てることは出来なかったでしょうから。」
天罰《イノセント》:「特異点《一式さん》は」
天罰《イノセント》:ちぐあ
天罰《イノセント》:違う
一式:突然のルビワロタ
天罰《イノセント》:脳内で言葉が先走って……
紫陽花:一式さん
一式:「うーん、敵の敵は味方みたいな人?どっちかというと早川の味方?」
紫陽花:あっ雑談と間違えた
一式:血筋か
紫陽花:血筋でした 雑談窓に帰ります
天罰《イノセント》:「特異点《シンギュラリティ》は、運命をも掴む手。」
天罰《イノセント》:「……でもね。聞いたことがあるの……その前に、ええと。初めまして。」
永井新伍:「早川ってあの桐哉君? ってああああはじめましてこういうものです(名刺サー)」
永井新伍:(便利屋の名刺)
一式:「捨てられなかったねぇ……。」 「突然の悠長」
一式:もう一人は見覚えあるの?
GM:ごっぺると知り合いならある
一式:なんか見た目情報だけもらった気がする
GM:ならごっぺるかな!?っておもう
一式:わぁ!おじさんしゃべって!!!!!
一式:霧谷の電話きろ!!!!!
GM:おじさんのしーんだから!!
GM:それおじさんのシーンだから!!
一式:じゃあごっぺるはそっとしておこう
天罰《イノセント》:「世界は作り替えられてしまった。急いでも仕方ないわ。」
一式:「そういうもん?なら初めましての続きどうぞ」
天罰《イノセント》:「もういいわ。」
永井新伍:「えっ」
天罰《イノセント》:「一式さんは──……どこまで知っているのかしら。特異点《シンギュラリティ》のこと……虹を呼ぶ花《ハイドランジア》のことではなくてよ。」
GM:雑談で指摘があったけど永井くんごっぺるの方に飛んでったわ
一式:シュンッ
一式:「どこまでも何も一般的なこと位しか?」
一式:何か聞いてたっけ……ってログを見返してた間
天罰《イノセント》:「あれは呪いのようなものだと。」
天罰《イノセント》:「でも、私はずっと感じていたんでしょうね。言葉にすることが出来なくて、結局話すことは出来なかったけれど。」
天罰《イノセント》:「彼女が特異点《シンギュラリティ》であるなら、なぜ彼女はその運命に翻弄されているのか、って。」
一式:「あの不運っぷりというか全自動デスノートというかは呪いっぽいけど。」
天罰《イノセント》:「特異点《シンギュラリティ》が真実神の力、天運のような物であるならば」
一式:「?そういうものじゃないの?どんな運命を引き寄せるかは制御できることじゃないでしょうし」
天罰《イノセント》:「それはきっと生まれたときから変わらない。そうあるべくして生まれてくるもの。」
天罰《イノセント》:「でも、──……彼女は生まれながらのものではない、の。」
天罰《イノセント》:「柊木あかりが死んで、そして守宮紫陽花は特異点《シンギュラリティ》を得た。」
天罰《イノセント》:「それは本当に、天運なのかしら。」
ダブル:「全自動デスノート」
you:「りんごたべたい」
一式:「柊木あかり?ドッペルゲンガーの母親のこと?」「んん、そもそも私は天運だとかなんだとかって思ってないんだけども、天運じゃないとするとどうなるの?」
一式:「あの死神レネビだったのね……」
天罰《イノセント》:「ええ。鶴賀谷レイの妹。」「私もそこまでは、確信を持てていないわ。」
一式:[]
天罰《イノセント》:「今の話だって、私の勝手な推測……違和感と言ってもいいことだから。神出鬼没《ドッペルゲンガー》から、その話を聞いたときに不思議に思ったことだもの。」
一式:まちがえた
天罰《イノセント》:「でも、……これも天命か偶然かわからないけれど。特異点《シンギュラリティ》の息子である神出鬼没《ドッペルゲンガー》が、あなたと縁を持ったことも。」
天罰《イノセント》:「自分の中にいる他人。……──そんなもの、かもしれないわ。」
一式:「私と縁を持ったところで……?うん?協力型のレネゲイドビーイングの一種の可能性とか考えてるの?」
天罰《イノセント》:「柊木あかりは、柊木陵にだけは特異点《シンギュラリティ》を渡したくなかった。でも、特異点《シンギュラリティ》ではないにしろ……いえ、特異点《シンギュラリティ》以上の大事な物だったでしょうけれど、自分の中に誰かがいたわ。」
天罰《イノセント》:「協力型独立型支配型、そういう区分は好きではないし、正確でもないと思うけれど……レネゲイドビーイングの可能性もあるんじゃないかしら、って。あるいは──本物の呪い。彼女の意を覆して彼女を追い詰めていくような。それは意志としての物かもしれないし、本能かもしれないし、ただ必然かもしれない、けれど、彼女以外の、なにか。という方が、正しいかもしれないわ。」
一式:「すでに誰かいたら嫌とかわがままな奴。」「レネゲイドビーイングとの共生は本体の意識が気づいてないこともあるはずだし、ありえない話じゃないわね。追い詰めて乗っ取ろうとしてたりして」
一式:レネゲイドビーイングだけ引っぺがしって可能なの?
天罰《イノセント》:「んー、それは順番が逆かな。」
天罰《イノセント》:「でも、……うん。そういう可能性もあるんじゃないかなって。」
天罰《イノセント》:「──……だから、彼女の意志が再現されているこの世界でも、どこかにほころびがあるんじゃないかなって。」
一式:「ん、どこのこと?」<逆
一式:「さっきの永井さんはなんか違和感があるっては言ってたわね……」
天罰《イノセント》:「誰かいたら邪魔ってところ。神出鬼没《ドッペルゲンガー》はよく覚えてないって言ってたけど、記録上、柊木あかりが死んだのは彼が4つの時。一式さんからyouを分けてもらったのは10の時の話だもの。」
一式:「あぁ、そうなのね。じゃあさっきの自分の中にってのはどういう意味だったの?あぁ、別にこの件に関係なさそうなら別にいいんだけど」
GM:自分の中に?
GM:GMががちでわかってない顔してるよ
一式:
00:14:天罰《イノセント》:「柊木あかりは、柊木陵にだけは特異点《シンギュラリティ》を渡したくなかった。でも、特異点《シンギュラリティ》ではないにしろ……いえ、特異点《シンギュラリティ》以上の大事な物だったでしょうけれど、自分の中に誰かがいたわ。」
一式:これ
GM:自分=you
一式:?
GM:母親はシンギュラリティ(自分の中の誰か)を渡したくなかったのに結局you(自分の中の誰か)がいるって皮肉なことになってるのは天命かもねみたいな
一式:あぁ———そういう意味ね
GM:ど、どういう意味だと思ったの!
一式:さっき言ってたみたいな、中に誰かいるからドッペルんには渡らなかったって意味かと
GM:あ、はい
天罰《イノセント》:「んー」
一式:じゃあ誤読だからさっきのいいや!!!!!!!
天罰《イノセント》:「それはシンギュラリティが真実天命か呪いかって問題とは、違うような気がするなあ。」
天罰《イノセント》:「……でも、ちょっと確信がないから。この話はまだ言わないでおくわね。」
一式:「そう、なら別に良いわ。」「まだなんてまた悠長ねぇ。とりあえずはそのほころび?を探してみたら、ってことかしら」
天罰《イノセント》:「そうね。彼の感じてる違和感を、私も感じているから、かもしれないけど。」
一式:「私はよくわかんないのよねぇ。木が違和感なのは流石にわかるけど」
天罰《イノセント》:「変わる前の世界を間違いなく記憶のズレなく覚えている由来、みたいな感じ。」
天罰《イノセント》:「ふふ」
天罰《イノセント》:「世界が改変されたら、真っ先に消さなきゃいけないタイプ。」
天罰《イノセント》:「私も手伝うわ。だって、桐哉は最後まで戦うって言っていたもの。」
一式:「じゃあ消される前に違和感の具体的なこと教えてもらっときたいけど」
一式:「手伝ってくれるならありがたいわ。その様子だと早川とは上手く納まったみたいでよかったわ」
天罰《イノセント》:「紫陽花がいない。」
天罰《イノセント》:「……ってことかな。一番の違和感は。」
一式:「わあ、具体的」「気づいてなかったけど……まぁ、なんか意外な内容でもないわね……」
天罰《イノセント》:「──うん。……仕方ないよね。男の子だもんね。私は、……キリエには、……。……」
天罰《イノセント》:「──……いきましょうか。」
一式:「……あんたはイノセントだもの。誰も他人にはなれないのよ、あんたが力不足だったとかじゃないわ。」「——木の方行けばいいのかしら」
一式:「あ、you。あんたイノセントも推定ゴスペルもいるから言うこととか聞くことあるならできた時にでも言いなさいよ。」
you:「……。……はい」
一式:【マイナー】《奇妙な隣人/オリジン:レジェンド》5/マイナー/自動/自身/至近/2/そのシーンの間行う【精神】を使用した判定の達成値+[Lv*2]
天罰《イノセント》:「──……それでも、なりたいの。」「……」「そうね。鶴賀谷さんも待って一緒にいきましょうか。」
一式:【メジャー】《マシンモーフィング》1/<意志>/自身/至近/3 /アイテムを制作。購入判定を行える。また、このエフェクトを組み合わせた購入判定の達成値+[LV*2]。1シーン1回。他のエフェクトと組み合わせ不可
天罰《イノセント》:ってとこでしめるから買い物次回でもいいよって言おうとしたらもう始めてた
一式:次回でよかったのねwww慌ててやろうとしてたww
一式:盾作る
一式:7dx10+4+1+2+10 〈意志〉 思い出の一品:<意志>の判定の達成値+1,《奇妙な隣人/オリジン:レジェンド》:達成値+10
DoubleCross : (7R10+4+1+2+10[10]) → 10[3,3,4,7,9,10,10]+5[4,5]+17 → 32
一式:dekita
GM:でないことがあるのか
一式:7dが全部7以下ならでないぞ
GM:なるほど
GM:一式さんも閉めRP考えといてね!
一式:さっきのでしめで大丈夫!!
GM:台詞!!とか!!!
一式:「……。」「そうね、もう終わるでしょうしさっさと行きましょう」
一式:しめた!!
GM:今じゃなくて(ry
一式:もう行こうぜ以外言うことなかったんだもんww