3.《お別れとはほど遠く》

ScenePlayer:鶴賀谷氷影 / Place:町外れ

GMキミの携帯がけたたましくなったのは、街が再生された(ころころ)だった。
GMころだった
GMリプレイでね、ころころっていちいち打つの面倒でね、ころですませてたの…
鶴賀谷なるほど
鶴賀谷1d10+31 侵食値!
DoubleCross : (1D10+31) → 4[4]+31 → 35

GM着信の相手は──あんのじょうの霧谷だ。隣町のイリーガルからA市の方で巨大なワーディングが発見された……そんな報告が飛んだらしい。
GMキミは霧谷にどう事情を話すだろうか? どこまで話すだろうか?
鶴賀谷知ってる範囲ほぼ話たいんですけど、伝えるのが難しいですね…(真顔
GM・紫陽花ジャーム伝える?
・クデグラについてはどう伝える?
・被害状況とか伝える?

鶴賀谷・紫陽花ちゃんがいないから探したい(ジャーム化は伏せる)
・クーデグラらのせいで世界が作り変わったっぽい

鶴賀谷被害状況…は今は平和でこれっていう被害が露骨あるわけではないんですよね
GMですねえ、ぱっと見は街のど真ん中にドーンって木が生えててなんか違う感じはしますが、誰かがいなくなったって感じはしないし、こないだみたいにばたばた倒れてたりしないので、露骨あるわけじゃないですね
鶴賀谷じゃあ平和そうに見えるけれど、書き換え前はほぼ壊滅状態にまでいっていた。大木は書き換えによって出てきた(?)っぽい。
誰もいなくなってなさそうだけど、紫陽花ちゃんだけがいなくなっているよって感じで伝えますー

GMあっ、どうせまもなく飛んでくるのでたいした問題ないんですけど、現段階では紫陽花ちゃんについてはこの場にいなそうだな!って感じでお願いしますね!!
霧谷「ほ、ほう」
鶴賀谷そうでした!そうします!!
霧谷「とどめの一撃《クーデグラ》……ジャームは始末したと言うことかな?」
鶴賀谷「……そうですね。とどめの一撃《クーデグラ》は始末できた…はずです」
霧谷「そうか。……キミの”復讐”も、終わったということかな・・・」
鶴賀谷「ええ。終わりましたよ」
鶴賀谷「……もっと心に区切れるもんだと思ったんですけどね」
霧谷「別れの言葉を言えなかった……というのは、悪い冗談かな。」
霧谷「……ただ」
霧谷「話を聞いた分では、とどめの一撃《クーデグラ》がなそうとしたことは、なされてしまったように聞こえるけれど、阻止されているわけではないね?」
鶴賀谷「はは……。伝える言葉ぐらいあればこんなとこはしなかったでしょうよ」
鶴賀谷「恐らく、そうでしょうね。阻止できなかった証があの大木ではないかと」
霧谷「そして特異点《シンギュラリティ》たる守宮くんの不在……状況は見た目ほど楽観的には行かないようだね」
霧谷「彼女がもしジャームになったとしたら……それはある意味、FHのもっとも望むことだろう。彼女の望みのままに世界は書き換えられていくのだから」
鶴賀谷「見た目でわからん分厄介かと…。別の書き換えが起こってからは遅いでしょうね。それらが起こる前に彼女と接触したいのですが…」
霧谷「慎重な判断が求められる、か…。鶴賀谷くんに任せっぱなしだが、引き続きよろしく頼む。」
霧谷「何かあればいつでも連絡を。健闘を祈る。」
鶴賀谷「開けてみるまで何が起こるか、分かりませんから。…でも、これは僕らがやらなくてはならない事ですから」
鶴賀谷「了解です。また連絡します、では」
GMそう、電話を切ろうとした……そのとき。
鶴賀谷そのとき
永井新伍「つ、つるがやさーーーん!!!」
GMこけつまろびつはしる足音、そして絶叫。
鶴賀谷「また……な、永井君!」
GM振り返れば、キミに駆け寄る永井。その向こうにはいつの間にか、一式と天罰が話し込んでいるのが見えた。
GMそして、キミに向けてでなく、ただ歩いている方向にキミがいるだけといった風情でまったくキミに目を向けもしない、一人の男。
GM見間違えるわけがない。10年前のあの日、妻を失ったあの日失った、
鶴賀谷「そんなに慌てて…なんだい?もう少しで電話切るよ」 (電話口離しつつ)
鶴賀谷わーきたー
GMまだキミがオーヴァードとなる前、本名で呼び合っていた、
GMオーヴァードとなってもキミたち三人は常に一緒で、
GM……元々彼女に惚れたのは、彼だったと……結婚したあとに、そう、聞いた、
GM「惚れた女と親友が結婚するのに祝わないやつがいるかよ」と、そう、キミに祝杯を掲げてみせた、
GM彼が。
神の御言葉《ゴスペル》「──……」
GM目が、あった。
鶴賀谷「……!」
鶴賀谷「雄志」「……いや、今はゴスペル、か」
神の御言葉《ゴスペル》「……ああ。神の御言葉《ゴスペル》だが。」
神の御言葉《ゴスペル》「そういうキミは……鶴賀谷。だったか。」
永井新伍「つっつつつつつつるうるるるがやああああさああああん!!!」
永井新伍「ちょっ……えっ……ええええええ」
永井新伍「てか兄ちゃん!! にいちゃあああああああああん」
鶴賀谷「そ、そうだよ鶴賀谷だけど…。そうじゃないよ!」「ゴスペル…お前も生きていたのか」
GM近寄って触れ……かけたところでビャッと引き離れる。おそるおそる前に回り込み……ビャッと飛びすさる……また周りをぐるりと回り近寄りかけてビャッと飛びすさる……そんな動きをしながら、永井が叫ぶ。
鶴賀谷「永井君ちょっと落ち着いて、止まって黙って!……。にいちゃん?永井君…永井…ながい…」
永井新伍「えっ……ええええ……えっ……!?」
神の御言葉《ゴスペル》「? ……あぁ。どうやら機械仕掛けの神《グレートフィェン》が最終段階に入ったようだ。」
神の御言葉《ゴスペル》「死を覚悟したが。……その様子だと、話は聞いたようだな」
鶴賀谷「…雄志の弟って君だったんかい!!!」「ええ…」
鶴賀谷「最終段階に入った…この状況やっぱり奴らの思惑通りに進んでしまってるんだな」
永井新伍「……えっあっえ……そ……そうだよ!!!!!!!!」
鶴賀谷「……おおよそは聞いてるよ。止める手立てがない現状だけどね…」
神の御言葉《ゴスペル》「奴らと言うべきか、やつと言うべきか。……天罰《イノセント》はともかく、あいつはいったい何をしているんだ……いや、キミに言っても仕方がないが。」
鶴賀谷「君聞いてないでしょ…」
神の御言葉《ゴスペル》「止める手立て。か。」
永井新伍「え……聞いてますよ。兄ちゃんから聞いてたし。鶴賀谷っていう親友がどうこう…。……兄ちゃんが仕事に行くっつって帰ってこなかった日も、鶴賀谷夫婦との仕事だ、って」
鶴賀谷「…奴の単独犯か。あいつってもしかして、神出鬼没《ドッペルゲンガー》……かい」
鶴賀谷「(あー…僕らのこと弟にも話しててくれたんだなあ…)……。そっか、その苗字も偶然ではなかったんだね」
神の御言葉《ゴスペル》「すべての記録を統括し、知の集大成を作ろうとした……それ自体は止めはしない。むしろ推奨するべきところだ。」
神の御言葉《ゴスペル》「だが、」
GM彼は振り返る。その視線の先にあるのは巨木、あんなものはこの街にはなかった。
鶴賀谷「でももう彼は……ここにいる彼は別人、なんだよ。」>永井君
神の御言葉《ゴスペル》「……私もそれ自体は、構わない」
神の御言葉《ゴスペル》「それを困るとほざいた本人が、ああ、神出鬼没《ドッペルゲンガー》だ。その当の本人が、私の不在でこのていたらくとはね。」
永井新伍「あの鶴賀谷さんかなって……。…何で兄ちゃんは帰ってこなかったのに、鶴賀谷さんは普通にいるのかなって」
永井新伍「でも」「兄ちゃんは鶴賀谷さんはヒーローだからなって。……」
永井新伍「……でも、兄ちゃんとおんなじ顔してるしってか、……兄ちゃんだし……」
鶴賀谷「(振り返って木を少し見て視線を戻した)……。」「神出鬼没《ドッペルゲンガー》、彼は死んだよ。僕は直接関わっていたわけではないが……」
神の御言葉《ゴスペル》「……──死んだ? ……案外に人間は脆いな。」
鶴賀谷「僕だって彼と、…彼女と一緒に帰ってきたかったさ」
鶴賀谷「…僕がヒーローか。全く、あいつ言い過ぎだよ。」
鶴賀谷「……それは…」言葉に詰まって「僕だって、落ち着かないけども…。」
永井新伍「……。だから、ヒーローだから、きっとなんか事情が、って。ほんとに鶴賀谷さんがそのヒーローだからって、そういう…」
鶴賀谷「(あいつだったらそんな言い方は…いや、何を思っているんだ元から別人だろ)……。」「で、ゴスペル。彼がいない今お前はどうするつもりだ?あれ自体は構わないのか?」
永井新伍「……なあ兄ちゃん。兄ちゃんだろ。何でおれのこと無視すんの!?」
神の御言葉《ゴスペル》「……起きてしまったものは仕方がない。だが、実際問題、使えるかどうかといったら話は別だろうが……」
神の御言葉《ゴスペル》「……ところで鶴賀谷。この青年は誰だ。」
永井新伍「!?」
永井新伍「えっ……別人……?」
鶴賀谷「事情ってほどの事情はないさ。根っこから腐った人間がいて、間が合わなくて、運も悪かった……というそういう話だよ」
鶴賀谷「見た目が老けずに当時のままだろう。身体は本人だけど中身は別人なんだ……」「現にこうして君の事を知らない」
永井新伍「──……。……でも、兄ちゃんだし……」
永井新伍「……」
永井新伍「記憶喪失とか、そういうやつ?」
鶴賀谷「彼は神の御言葉《ゴスペル》…永井雄志の弟だよ。血の繋がりはなかったみたいだけど、あんな感じに神の御言葉《ゴスペル》を慕っていたようだよ」
鶴賀谷「……。」「永井君、気持ちは分かるけれど……。」
鶴賀谷「違うんだ……。別の生き物なんだよ」 自分に言い聞かせるように
神の御言葉《ゴスペル》「そうか……。……(まあどうでもいいけどなーってかんじでまた木の方を見た。)」
永井新伍「……だって、記憶喪失みたいなものでしょう? 頭ぶったら、おれのことだって兄ちゃんは忘れるかもしれない」
永井新伍「そういうのと、どう違うんですか。確かに……ええと……ちょっと死んだころとおんなじ風にしか見えない、です。けど」
永井新伍「でも」
永井新伍「身体とか中身とかわかんねえですけど。少なくとも兄ちゃんなんでしょ?」
永井新伍「兄ちゃんが記憶喪失したのと、どう違うんですか。」
鶴賀谷「ウッ…ううん。そう言われると僕には違いを説明するのは難しいな…(その辺の知識の無さ的な意味で)」
神の御言葉《ゴスペル》「……兄ちゃん兄ちゃんとうるさいが、私に弟はいないんだが」
永井新伍「うっさい! 兄ちゃんだろ!! 記憶喪失でおれのこと覚えてなくても兄ちゃんなんだから兄ちゃんになる義務がある!!」
神の御言葉《ゴスペル》「(なんか助けてくれって目で鶴賀谷を見ている。)」
鶴賀谷「(あ、あれ…?なんか立場逆転してる…?)」
鶴賀谷「あー…ゴスペル」「お前とはもう少し話をしたいんだ。計画に関わっていたうちの一人だからな」
神の御言葉《ゴスペル》「……事情聴取か? まあ、構わないが。我々がゼノスと言うことも知れているなら、協力を乞われて断る理由もない。」
鶴賀谷「だからその…そこの彼が騒がしいと思うのなら、お前は彼の兄貴ってことにしてくれないか。それで大人しくなる…はず…」
永井新伍「……本当の兄ちゃんと違っても」「兄ちゃん孝行したいっておれの気持ちは、ダメだっていわねえし」
永井新伍「そんなら、本当は兄ちゃんじゃなくても」「兄ちゃんの身体使ってんなら、兄ちゃんになる義務があると思うんだ??」
鶴賀谷「ゼノス…の話から聞く必要がありそうだ。一式さんは知ってるのかな…」
神の御言葉《ゴスペル》「──……(深い深いため息)……わかった。話の邪魔になられても困るしな」
神の御言葉《ゴスペル》「? 知らなかったのか?」
鶴賀谷「なんか…うん、兄になる義務があるらしいので……。頼んだぞ」
鶴賀谷「知らないぞ…!」
神の御言葉《ゴスペル》「わかった……」
永井新伍「よし!! おれお茶買ってきます!!!!!!!」
鶴賀谷「はーいよ、いってらっしゃい。」「やれやれ……」
GM脱兎のごとくとんでペットボトルを買いに行く永井……
鶴賀谷情報共有どこからスタートすべきかでぐるぐる目してます!!!
神の御言葉《ゴスペル》「──……神出鬼没《ドッペルゲンガー》はいったい何を話していたんだ?」
鶴賀谷「そもそも、彼と会っていたのはほぼ一式さんだったからね……」
神の御言葉《ゴスペル》「一式……あぁ、ラブリーダンサーだったか……?」
神の御言葉《ゴスペル》「(混ざって覚えてた)」
鶴賀谷「混ざってる!それ怒られるから!…暗中模索《ダンス・イン・ザ・ダーク》、だよ!!」
鶴賀谷「だから、彼が何を話していたかを知るのは彼女しか知らない。伝達である程度聞いているけどね」
神の御言葉《ゴスペル》「そんな感じの。……支部長のところに情報が伝達されてこそだと思うが。ともかく、」
神の御言葉《ゴスペル》「どこから話せばいいのか。」
鶴賀谷「ウッ…(今度から気をつけます)それはともかく!」
桐哉あ、ここらで桐哉戻ってきてもいいでしょうかー
GM侵食値あげてどうぞ!
桐哉1d10+52 はーい
DoubleCross : (1D10+52) → 7[7]+52 → 59

GMこそっと上がってどうぞ
GM戻ってきたら脱兎のごとくスーパーに走って行く永井とすれ違ったよ
桐哉どうせならもう1上がって…!
桐哉両ポッケに手ぇつっこんでしかめっ面で歩いてこよう 永井君は横目で見送ったよ
永井新伍「あっ早川くん!! あのね! 兄ちゃんがいるからお茶買ってくるけど!! 早川くんもどう!?」
永井新伍(足踏み)
桐哉「……いや、俺は別に」
永井新伍「そっか! じゃあコーラ買ってくるね!!」
永井新伍(脱兎)
桐哉首だけ向けて見送ろう「(やたら元気だな永井さん……)」
GMそしたらなんかしらんおっさんと知ってるおっさんが話し込んでる!!
桐哉じゃあおじさんずの方に近づいてこ! 声はかけずに様子見る感じで
桐哉多分ちょっと離れたとこにいる一式さん達もちらっしたけど、イノセントおるからなんとなくこっち来たんだ…
天罰《イノセント》(!!)(ちらっちらっ)
鶴賀谷「あっ…桐哉君!どこいってたの?今ゴスペルから話を聞いて紫陽花ちゃんを探そうと思ってるんだけど」
桐哉(イノセントの方は見てないけど眉間に皺よってる!)
桐哉「……ああ、そのヤモリんとこだよ」「ゴスペル、そいつが?」
神の御言葉《ゴスペル》「……また弟か?」
桐哉「弟? ……ああ、そういや永井さん、兄ちゃんがとかなんとか……」
鶴賀谷「……な、なんだってー!?彼女、無事だったかい?!怪我とか脅されたりとかされていなかった?!」「そう、こいつが」
神の御言葉《ゴスペル》「弟ではないようだな……」
鶴賀谷「……うん、彼は弟でなくて大丈夫」
桐哉「無事もなにも」「あいつは今の世界に満足してるってよ」顔顰めつつ
鶴賀谷「今自分がいない世界に満足だって…?そんな…彼女はそこまで…。」
鶴賀谷「君の応答にも応えなかったのかい」
桐哉「……特異点で何かが起こる可能性がなくなるなら、その方がずっといい、だとさ」「……耐えらんねー、って」
鶴賀谷「……耐えられない、か。」「本人に拒否する意思がないのか…。でも…。」
神の御言葉《ゴスペル》「──……特異点《シンギュラリティ》の話か。」
鶴賀谷「この世界の書き換えが特異点の彼女を起点に起こっているのならば、彼女の意思で世界を変えられてしまう…今は平和だけれど、これから書き換えが起こらない保障はないよね」
神の御言葉《ゴスペル》「耐えられないにしろ、ジャームでもなければ理性で拒否する意志を見せるだろうが」
神の御言葉《ゴスペル》「──……。……これから書き換えがおこる可能性がある。それはつまり」
神の御言葉《ゴスペル》「特異点《シンギュラリティ》は、ジャームとなったのか?」
桐哉「……そういうの、根っこからなくせたら、とか。考えたことなかったけどよ」ちらと街の方見て「もしできるなら、その方がいいのかもしんねー、って思っちまった」
桐哉「……だからって通してやる気もねーけど」
鶴賀谷「……書き換わる前に対峙したときの様子を思い出してみても、ジャーム化しただろうね…。」「それは今も続いているんだろうね」
神の御言葉《ゴスペル》「……まったく、人間とは脆いものだな」
桐哉ゴスペル(ジャームの辺り)に頷いてから「……ジャームの。やってることだかんな。あの女も気にくわねえし」
神の御言葉《ゴスペル》「ある意味この状態で安定しているのなら、これ以上は問題が起きないのかも知れないが」
神の御言葉《ゴスペル》「……そうとは限らないのが、ジャームだな」
神の御言葉《ゴスペル》「……ジャームに支えられたアガスティアは不安定に過ぎる。」「特異点《シンギュラリティ》の排除が目下の重要事項 か。」
桐哉「……、排除」
鶴賀谷「(レネビってやつは…)」「ジャームだとね…悲しいけれど本人の人間性とかそういう問題じゃないからね…」
鶴賀谷「排除、いや確保したい。…不可能ってわけでもないだろう?」
神の御言葉《ゴスペル》「不可能かどうかは、やってみてからだな。……いずれにせよ、機械仕掛けの神《グレートヒェン》を一度刈り取らねばなるまい」
桐哉「排除したとして、どうなる? あの女、グレートヘン?が残ってちゃ解決とはいえねーだろ」
神の御言葉《ゴスペル》「あの女は我々にとって有用だよ、赤の他人の少年」
鶴賀谷「ならばやるしかあるまいなー」「機械仕掛けの神《グレートヒェン》が有用…?彼女が事態解決に協力するとは思えないが」
桐哉「お前らにとってそうだろうと、後から神になったヤツなんて信用できねーんだよ、おっさん」
桐哉(※おっさんは鶴おじではない)
桐哉「大体、刈り取るったってあいつは……」苦い顔
神の御言葉《ゴスペル》「我々はアガスティアを目的としている。……キミたちにはわかり得ないだろうがね」
神の御言葉《ゴスペル》「どうした、赤の他人で縁もゆかりもない少年」
鶴賀谷「(深く息をつき)アガスティアの話は分かろうとする気もないな……。」
鶴賀谷「桐哉君、機械仕掛けの神《グレートヒェン》とも何かあったのかい?」
GMかつて、キミが始めて獣化したとき、ケラケラ笑いながら「メッチャ長生きしそうじゃん」なんて言った彼の面影は、そこにはもうない。
桐哉「……おっさん(鶴おじの方)、コイツ、悠長に話してていい相手か?」
桐哉「神気取りのアイツを始末すれば、どうにかなるんじゃねーかってな……斬った端から再生しやがったよ」
神の御言葉《ゴスペル》「再生……か」
神の御言葉《ゴスペル》「……」
神の御言葉《ゴスペル》「すでに特異点《シンギュラリティ》の目的は完結している……?」
鶴賀谷「(分かるよ、永井君。記憶喪失なんだって、そのうち記憶が戻って元に戻ってくれるんじゃないかって。そうやって希望が持てたらいいか)」
鶴賀谷「今争っても意味がない相手だよ、桐哉君。最終的にどうなるかは分からないけれど。」
神の御言葉《ゴスペル》「──……何にせよ」「特異点《シンギュラリティ》を機械仕掛けの神《グレートヒェン》から引きはがすことが先決だろう」
桐哉「ああ」「特異点の……ヤモリが望んでるのは平和な世界、だ。事実、今は何の問題も起きてねえ……あいつが居なくなってること以外は」
桐哉「……ま、あっちと似たようなモン、か」イノセント達の方ちらっと
鶴賀谷「斬った端から再生されるとなると正当法で機械仕掛けの神《グレートヒェン》を倒すのは難しそうだな…まず引き剥がしてからか…」
桐哉「引きはがす、つったってな…散歩にでも誘えって?」
鶴賀谷「ま、そういうことだね……。」イノセントの方をちょっと見て
桐哉しかめっ面のまんまで
神の御言葉《ゴスペル》「特異点《シンギュラリティ》がこの世界を拒否する……この世界に彼女がいないのならば、いることを望ませる。だろうな」
桐哉「……それのやり方がわかってたら、今みてーな事にはなってねーだろうな」
鶴賀谷「彼女に彼女自身を肯定してもらう、か。しかし、そうそう簡単には…。特異点が悪い事を起こさなければ、自分がいてもいいと思ってくれるだろうか」
神の御言葉《ゴスペル》「…あるいは、特異点《シンギュラリティ》が現状に牙をむくか。だな」
神の御言葉《ゴスペル》「それが出来ないならば仕方ない。現状を諦めて受け入れるかないな。」
鶴賀谷「……諦める前にやれるだけやるさ」
桐哉「特異点が悪さしねーようにした、っつーのが現状だろ」「それこそ、特異点そのものがなんとかなんねーと、……」
鶴賀谷「……まあ、やることは決まったかな。一式さんにもその方向で伝えて案出ししていこうか」
桐哉「……」「あいよ。やれるだけやんねーと、な」
GMではそんな感じでシメでいいかな!
GM情報収集とか買い物とかあったら言ってね!
鶴賀谷〆でいいです!今時計見たらすげー時間取って申し訳ないです!
鶴賀谷クーデグラが最後にグレートヒェンと合流したっぽいですけれども、実際死に際にどんな感じの事をしたのか、グレートヒェンの様子とか実際に対峙した桐哉君の話から分からないか情報収集したいです!!!
GMとりあえず知識かなって言いつつ
GMどういう風に合流したかって、現在どういう風に融合してるのか(ひいては引きはがす方法があるか?)とかでいいんですかね
鶴賀谷それで大丈夫です!
鶴賀谷1dx10 〈知識〉
DoubleCross : (1R10[10]) → 8[8] → 8

GMんーと
・死んだあとに精神インした感じかな……(たいした問題ではないけどグレヘンの衝動が「飢餓」から、クズグラの持ってた「解放」に変わってたりする)
・引きはがす方法はないでしょう、まとめてぶちのめした方が早そうかなって感じがする←※なおその場合、街の再生は無に帰す可能性が高そうなので、物理的に破壊された街はまた荒廃するでしょうが、グレヘンに吸収されてた人間は戻ってくると思われます(戻ってくるというか元に戻るというか)
・グレヘンが殴れないのは恐らく特異点の作用による物なので、特異点の願望=あじさいのいない世界を、紫陽花が拒否する・あるいは現状否認から、特異点はグレヘンから離れるでしょう。結果、グレヘンのEロイス:究極存在は解除され、普通に殴れるようになりそう

GMこんなとこかな?
鶴賀谷ふむふむふむ
桐哉ほほう…
紫陽花ほうほう
GMあ、紫陽花が現状のまま(否認しないまま)死んだらこのまま固定化されるでしょうね
鶴賀谷殺すのが一番ですこちらからは疑問なく大丈夫です!
GM殺すのが一番です!!!!
紫陽花殺すのが一番です!!!!
鶴賀谷殺すのが一番です、じゃなくてよかった!!!って言いたかった!!!
GM堂々たるおじさんの宣言にわろうた
桐哉!!?
桐哉そうかよしみたいな勢い
紫陽花くそわろた
鶴賀谷そうかよしわろた
GMよしやろうみたいな
鶴賀谷(断定)
GMおじさん………………
鶴賀谷殺意おじさんは卒業したのに………
紫陽花復讐対象の娘も許さないおじさんの殺意やばい
桐哉ああー…末代までみたいな…
GM縁者皆殺しおじさん
桐哉あ、あれだ、紫陽花ちゃん、というか特異点が動かなければグレヘン自体は何もできないんだろうかみたいな辺り…?
GM知識~
桐哉2dx10 <知識>
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[1,7] → 7

GMじゃないかな? 見守るだけ~って言ってたし
おそらくDロイス:怪人《スプーキーカインド》で記憶を改変して、人的な再編を行ってます(紫陽花の存在が消えた=誰も紫陽花の事を知らない=Dロイスの効果)が、物理的な方は何を使ってやってるのかまでは?
何にせよ彼女は世界の維持に努めるのが主眼で、ここで一度完成された世界にさらなる改変を加える的なことはしないでしょう
ただし、世界の異変に気づいている面々(PC+永井・ゴスペル・イノセント)が世界の破壊(=紫陽花の離反)につながる行動をとれば、妨害なり攻撃なりはしてくるんじゃないかな?

桐哉なるほど無害
鶴賀谷思ったより自主的に動けない感じ
桐哉無害か……? まあとりあえず当面は無害と
GM現状維持をする=紫陽花ブッコロ☆
元に戻す=紫陽花揺さぶってからグレヘンブッコロ☆してから復興だ!

GM※ただし紫陽花はジャーム
桐哉紫陽花ちゃんを殺すのが後になるか先になるかみたいな!!!
桐哉あと街の復興度
紫陽花ワロタ
鶴賀谷街ボロッボロやもんなあ…
鶴賀谷たぶん
GMあと三つ目の選択肢もあったはずなんだけどちょっと今GMネムイから次回出すね
桐哉はーい
鶴賀谷はい!
紫陽花はーい
鶴賀谷買い物はなしで
GM了解です~
GMではいったんここでシメで!
GM次回は最初に成長リビルド申告からかな
紫陽花あい!
鶴賀谷はい!リビルド土日間にやっておきます!!
桐哉はーい!