7.《空を飛ぼうと夢を見た》
ScenePlayer:早川桐哉 / Place:早川桐哉
桐哉:1d10+64 侵食値~
DoubleCross : (1D10+64) → 1[1]+64 → 65
GM:……あれから三日が過ぎた。日々は平穏に続いている。
GM:キミは何事もなく学校に通い、何事もなく授業をサボり、何事もなく昼飯を食っている。
どどんとふ:「紫陽花」がログインしました。
桐哉:屋上飯なのかな……
GM:寂しいね……
GM:そんな屋上飯をしていたところ。
叶:「早川~。あ、いた。」
GM:屋上の扉が開き、クラスメイトの長谷川叶が顔を出した。
GM:彼女は仁王立ちにキミの前に立ち、腰を曲げてのぞき込むように少し、顔を近づける。
叶:「あんたまたサボってたの? 弓田センセが呼び出しかけてるよ。」
桐哉:「(mgmg)……あ?」 見上げたら顔近かったんでそらした
桐哉:「あー……いいだろ別に、今にはじまったこっちゃねーし」
GM:そらされた顔から離れるように戻した腰に手を当て、彼女は肩を竦めた。
叶:「そりゃそーだけどさ。弓田センセの身にもなってみなよー。」
叶:「体育委員なんて仕事も全然無いんだから、たまの呼び出しには応じたげな?」
叶:「前の委員の藤ヶ丘もサボりまくりーで、代理のあんたまでサボりまくりじゃ、弓田センセも立つ瀬無いじゃん。」
GM:藤ヶ丘。──彼は”この世界でも”事故で死んでいる。
GM:UGNの記録にも、崇史がジャームとなって死亡したなんて記録は一切残っていない。
桐哉:「しらねえよ、一人くらい来ねーでも……、」「……んだな、後で行っとく」
GM:人を超える力を望み、一度はその力を手に入れ……けれどその力に飲まれ死んだ、その彼の最後の記録すらも。
叶:「ふふ、素直でよろしい。……まだお昼?」
GM:それがどんな悲劇でも、自業自得でも、偶然でも運命でも、彼はその力を求めて手に入れた。そして、死んだ。
GM:彼の足跡は、”この世界”では消し去られている。
桐哉:「今お前に飯中断されてんだけどな」「もうほとんど済んでっけど」どこか上の空かな
叶:「ひとくちーみたいなこと言わないから食べて食べて。……それ、早川の手作り?」
GM:それ、と指さす弁当をのぞき込むように彼女はすとんと座り込んだ。
桐哉:聞きながらmgmgして「……んなわけねーだろ、レンチン」
叶:「そっか。野菜食べてる? でも、コンビニじゃないんだねえ」
桐哉:「食う時は。 今日はな」
叶:「ちゃんと食べなよ──……えっと、あ、あたしさぁ、」
叶:「自分のおべんと作ってんだけどさぁー。一つ作るのも二つ作るのも変わんないし。」
叶:「こ、今度、早川の分も作ったげてもいいけど。どう?」
桐哉:「……あ? いいよんなもん。世話になるもんでもねーし……」
叶:「ならないもんでもないでしょっ。大丈夫だよ、あたしこう見えてもそこそこ料理出来るからっ!」
桐哉:「味の心配してるわけじゃねーけど」「勝手にしたらいいんじゃねーの」
叶:「……いいわよぅ。勝手にするから。」
叶:「へ、返品不可だから。明日のお弁当、買わずにきなさいよね」
GM:どこか不機嫌に聞こえる声、唇をとがらせながら彼女は視線をそらす。その顔が気のせいか赤いのは、不機嫌さ故だろうか。
桐哉:「覚えてたらな」って不機嫌顔ちらって見る
GM:その彼女の背後。
GM:青い空。
GM:白い雲。
GM:その隙間に、パリと何かが閃いた。
GM:──こんな晴天に?
桐哉:「(……?)」
GM:そんな疑問を覚えた瞬間。
桐哉:立とう
GM:──《ワーディング》の、気配がした。
叶:「? どしたの?」
桐哉:「いや」「お前戻っとけよ、そろそろ時間だろ」叶ちゃん動けそうかな
GM:まだ気配なので動けるデス
GM:動けるのかdeathなのか
桐哉:じゃあ促そう
GM:動けます
叶:「ん、うん。 早く弓田センセのとこいったげなよね。」
GM:うなずき、彼女は何気なくキミの食事のゴミを手早くまとめて立ち上がる。
桐哉:「わあったって」
GM:早くしなよ、そんな声を残して彼女は屋上の扉をくぐっていく。
GM:そんな合間にも雲の隙間に閃く《ワーディング》は、校舎へと近づいてくる。
GM:あと10秒。あと15秒。そうすればキミは《ワーディング》へと触れる──……
桐哉:それ見送ってから気配の方に注視するけど
GM:あれ_
GM:あれ?
GM:15秒。10秒。でしたwwwwwwwwwwwwwwwwwww
桐哉:構えてたら遠ざかってた
GM:すっげえ素で間違えたwwwwwwwww
桐哉:なーんだ通りすがりか~~~~
紫陽花:一瞬止まった
GM:通りすがりのワーディング笑う
桐哉:追いかけなきゃ
鶴賀谷:ん?ってなったけど15秒経過的な意味か…?って考えてた
GM:ガチで気づいてなかったwwwwwwww
GM:バチバチ、バリバリ……そんな閃く光のなか。
GM:……ジャームの気配。
GM:そして、触れる。
GM:戦闘だよ!
GM:侵食値あげろよ!
GM:じゃない
GM:衝動判定しよう!
桐哉:3dx10 <意志>
DoubleCross : (3R10[10]) → 6[3,6,6] → 6
桐哉:通ってないにゃあ 無駄にワーディング張り返す勢いで迎え撃と……
GM:光のなか、見えた姿はまるでそれは天使のような光輪を持つ、けれど確かに、間違いなくレ寝ゲイでょウィルスによるもの。
桐哉:2d10+65
DoubleCross : (2D10+65) → 17[7,10]+65 → 82
GM:レネゲイドウィルスによるもの。
天使体:「愚かなる子らに祝福を。──あがないの世界にようこそ。」
GM:プリン体みたいな
桐哉:「久しぶりだな、ここまであからさまなジャーム見んのも」「……平和はどーしたよ」最後は呟いて
天使体:「ジャーム! ジャームというのは人の子の定義。」
GM:あっ
GM:ごめん紫陽花登場叶でした
GM:可能
紫陽花:えっ
紫陽花:じゃ、じゃあ出るよ???
桐哉:お、おお
GM:うっかりしてたごめんね
GM:2R目からね!!!
紫陽花:1d10+48 はい!!!とりあえず登場
DoubleCross : (1D10+48) → 4[4]+48 → 52
桐哉:わーい!!
天使体:「……それは救いをもたらす私にふさわしくない名前。」
桐哉:「ごちゃごちゃうっせーんだよ、誰が救いなんか頼んだって?」
天使体:8dx7+4 <レイ>/<RC>/装甲値無視。至近不可。/コンセ:エンハイ、ピンポレーザー、光の手、滅びの光、破壊の光
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,6,9,10,10]+10[1,3,9]+1[1]+4 → 25
天使体:3d10+14 リアクション不可なのでダメージ
DoubleCross : (3D10+14) → 20[10,1,9]+14 → 34
天使体:「──誰もが求めるのです。それが救いというもの。」
桐哉:じゃあそのままもらってHP36→2
天使体:「書き換えられた世界。そんなものは打ち砕かれるべきなのです。」
GM:白光の向こう、空の色はひどくよどんでいる。
GM:桐哉~
桐哉:「……? この世界が作られたってわかって…?」
桐哉:では
桐哉:マイナー:《赫き剣》+《破壊の血》+《リミテッドイモータル》 剣(攻撃力10/G値3)作成 /HP4消費+HP4回復でHP±0/侵食値+7
天使体:「それは猫のように、あるいは絹の膜のように。」
桐哉:んで、メジャーでエンゲージに走りこんでおしましかな
GM:うぃうぃ
GM:クリンナップある?
桐哉:クリンナップないですー
GM:ではセットアップ~
GM:紫陽花は子のセットアップで登場していいよ
紫陽花:はーい
紫陽花:じゃ衝動判定
紫陽花:7dx10 意志ー
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[3,3,4,7,8,10,10]+5[3,5] → 15
紫陽花:おおおう
紫陽花:でも常に暴走だからあまり意味は
桐哉:そういえばそうだった
紫陽花:2d10+52
DoubleCross : (2D10+52) → 15[7,8]+52 → 67
GM:あっこまった
紫陽花:もちもち
紫陽花:ん?
桐哉:わりともりもり
桐哉:お?
GM:紫陽花は別エンゲージね
紫陽花:はい
天使体:「……おお、フリークスよ。」
天使体:「キミを倒せば、この世界は崩壊するだろうか。」
天使体:「あるいは固定化されるだろうか?」
紫陽花:「……また、なの」
天使体:「私にはわかり得ない。だが」
天使体:「見えざる第四の壁は破らねばならない。」
桐哉:「……ヤモリ」「余計なの入って来てんぞ……また?」
天使体:ということで
紫陽花:「この間も、鶴賀谷さんのところに」
紫陽花:「……私の力じゃないわ」戦闘態勢
GM:はい
天使体:2dx10 桐哉を素手パンチ
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[1,5] → 5
紫陽花:ちょっとわろた
天使体:1d10-5 素手パンチ……
DoubleCross : (1D10-5) → 8[8]-5 → 3
天使体:結構頑張った!!!!!!
桐哉:ま、まあほらリアクション不可だし…ピッタリ倒れてるし!!!1
天使体:素手パンチでwwwwwwwwwwwwwwwwwww
桐哉:リザレクしますね><
紫陽花:早川くーーーーーん
桐哉:やだ…紫陽花ちゃんきたとこばっかなのにかっこわるい…///
天使体:顔面ワンパンかな……?
桐哉:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
桐哉:ワンパン食らったけど起きたよ!!
GM:はい!!!!!
紫陽花:【マイナー】《主の恩恵》+《主の右腕》 そのメインプロセス中、エンジェルハイロゥのエフェクトを組み合わせた判定のダイス+3個。組み合わせた攻撃の攻撃力+10。浸食値+4
紫陽花:【メジャー】《光の弓》+《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》 攻撃力+(1+2)の射撃攻撃。同エンゲージ攻撃不可。CT値7。浸食値+3
紫陽花:これを早川くん……ではなく天使に
紫陽花:(8+3)dx7+14 命中
DoubleCross : (11R10+14[7]) → 10[3,3,4,4,5,5,5,6,6,7,8]+5[2,5]+14 → 29
桐哉:「……わぁってる」「あん時から望みは変わってねーんだろ」<私の力じゃない
桐哉:っていってるとこに弓降り注ぎそうになってた
天使体:2dx10 えっと、ドッジしますね……
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[6,8] → 8
天使体:えっと……
紫陽花:ん、う、うん?
紫陽花:ダメージ出しますね……
天使体:ください
桐哉:蒸発かな…?
紫陽花:3d10+10+1+2
DoubleCross : (3D10+10+1+2) → 23[7,9,7]+10+1+2 → 36
紫陽花:装甲無視とかではないです
天使体:「……特異点《シオンギュラリティ》。やはり。」(パチュン)
紫陽花:光の矢をパヒュッて撃ったら死んだ
GM:天使体は光にはじけ飛び、《ワーディング》は収まっていく。
GM:……そして静寂が訪れた。
紫陽花:「……早川くん、大丈夫?」
桐哉:剣ぱしゃんしよう「……おかげでな」
桐哉:「(溜息ついて)……あんなこと言っといて、そっちに助けられてりゃ世話ねーよなあ」
紫陽花:「ま、まあそれはほら……たまたまだから……」
紫陽花:「それより、何なのかなぁ。私が生み出してるわけじゃないし、外から入ってきたら気づけるはずなのに、おかしいなぁ」
桐哉:「こんなん出てきててたまたまも何もねーだろ」「外からじゃねーって……入って来たみてーだったけど」
紫陽花:「ううーん……」
桐哉:「お前が関わってねーってことは、アイツも動いてねえんだよな?」
紫陽花:「……私は何も聞いてないわ」
紫陽花:そんなシーンがなかったので(メタ)
桐哉:「ふうん……この世界のことなんでも知ってるような口ぶりで、ジャームが出てるのはスルーか」
桐哉:「ま、外からじゃねーってことは…単純に考えれば、内で発生してるってことになるんじゃねえの?」
紫陽花:「一度なら、まだ偶然だったかもしれないけど……続くとなると、ちゃんと調べた方がいいよね」「一応聞いてはみる」
桐哉:「おう。しっかり頼む」「…………」
桐哉:「……こうやってると。ほんと実感わかねーのな」
紫陽花:「早川くんも、何かあったら呼んでくれたら行くわ」「……」
紫陽花:「……だって」「見えちゃってるんだもの」
桐哉:「今言われてもあんま嬉しくねーんだけどな」「……」
桐哉:「見えてる、な。だから来ないわけにはいかねーって?」
紫陽花:「……本当は、ちゃんと『消えられた』んだし。誰にも関わらない方がいいのかもしれないとも思うけど……」
紫陽花:「だからって、見ないふりをするわけにもいかないと思ったの」
桐哉:「何が消えられただよ。俺らは覚えてるっつーのに」
桐哉:「…………やってることも、やりてーこともほとんど一緒なのにな」
紫陽花:「そう言われたらそうなのかもしれないけど……」
桐哉:「……」「……お前さ、前にしてただろ、そもそも事件が起きなきゃいいって話」
紫陽花:「うん?……それがどうかした?」
桐哉:「何かが起こる前になくすとか、んなこと考えたことなかったし。あの時から考えたけど。結局、わかんねーんだ。そういうことしたこと、ねーから」
桐哉:「だから、俺はやっぱり、今の状態は続けちゃいけねーと思う」
紫陽花:「でも、これ以外にどうしようがあったのか、私はわからないよ」
桐哉:「……それは、俺もそうだったけど」「……お前、今でもこの状態に納得してるか?」
紫陽花:「納得はしてるの。それで平和になるなら」「……そうじゃなかったときどうしよう、って、今少し考えてるわ」
桐哉:「……平和になるなら、な」さっきジャームが塵になった方見て
「正直ここんとこ、お前が納得してて、何事も起きなきゃ、このままにしとくのも有り、なのかもしんねーって思いもしたけど」
桐哉:「やっぱ一人っきりに任すのは考えモンだな」
紫陽花:「任されるっていうか……この世界が普通に回っていくなら、私はもう何も手出しはしないけど」
桐哉:「今は、お前のとっての普通、じゃなくなってんだろ?」「それを一人の肩にかける気はねーっつー話」
紫陽花:「……んー」「そう言われると困っちゃうなー」
GM:困り声が響いた、そのとき。
叶:「ちょっとぉ。早川、いる?」
GM:──屋上の扉が開き、一人の少女が顔をのぞかせる。
GM:きょろりと屋上を見回した彼女は桐哉に目をやり……紫陽花など見えていないようで……柳眉をわずかに逆立てた。
叶:「やっぱりいたっ! 弓田センセ困ってるよ。昼休み終わる前に行ったげなって!」
紫陽花:「……サボるのよくないよ、早川くん」
桐哉:「……まあ、こっちも動かねーわけには」とか言いかけた辺りで長谷川ちゃん入って来たかな
桐哉:「……あー、」(舌打ちして)「わぁったっつの」って長谷川ちゃんに答えてから
桐哉:紫陽花ちゃんの方もっかい振り返っとく
紫陽花:いってらっしゃーいって手を振ってる
叶:「なによその態度。困らせてるのは誰だっつーの!」
GM:振り返ったキミの肘を掴み、彼女は引っ張る。
桐哉:眉間に皺よせてデジャブ感じつつ
桐哉:「……困ってんのはこっちもだっつの」って小声でぼそっと落として引っ張られてくかな
GM:ではでは。