14.《君がいた物語》
ScenePlayer:守宮紫陽花 / Place:メンタリティ
GM:……それはほんの一瞬のこと。けれど永遠のこと。
GM:終末のその瞬間、落ちるまぶたとまなこの隙間に、鼓膜と記憶の間に滑り込んだ長い長いモノローグ。そして言葉。
藤島優也:『──……また明日。』
GM:彼と最後に交わした言葉。繋いでいた手。するりと離れた指先。
藤島優也:“頑張り屋の、君が好きです。”
藤島優也:“君にふさわしいくらい、僕も頼もしくなったら…………”
GM:途切れた手紙の続き。返せなかった言の葉。
藤島優也:“僕は、藤島には、なれないんだね。”
GM:そう言った彼の笑顔。
GM:そんなものがキミの前に去来し、そしてくるりくるりと巡る。
紫陽花:(……またあした)
紫陽花:(あしたなんてないわ)(あなたにも私にも)
紫陽花:(ごめんね、これでおしまい。やっとおしまい)(それでいいの)
藤島優也:(──……でも)
藤島優也:(いなくなっても、僕はずっと君が、好きだから)
紫陽花:(……これは夢)(聞けなかったから。聞きたいと願ってしまった私の生んだ)
紫陽花:(——ああ、でもね)
紫陽花:(これで良かったけど。私は私のこと、本当に嫌になっていたけど)
紫陽花:(あなたが好きになってくれた私だけは)(ほんのちょっとだけ、好きでいられたわ)
藤島優也:「」
藤島優也:ごめ
藤島優也:ごめん
藤島優也:ちょっt
藤島優也:ちょっとどう入れようかなって考えてたんだけど一回GM台詞にしようと思ったらね間違ってエンターがね
紫陽花:はい
GM:絶句してしまった
GM:キミの告解・あるいは告白に、記憶の──あるいは死した藤島が笑う。
藤島優也:「守宮さんが好きになった何倍も、僕は守宮さんが好きだよ。」
藤島優也:「だって、」「君はずっと、頑張っていたから。辛かっただろうけど、」「それでも。」
藤島優也:「──好きでいてくれて、ありがとう」
紫陽花:(……私も、私もね)(藤島くんのこと、好きだよ)
紫陽花:(ちゃんと、言えれば良かった)
紫陽花:(これが私の、最後の未練)
藤島優也:「(知ってる。)(……知ってた。)」
藤島優也:「(だって、)」
GM:記憶の中の、もしか夢現の藤島が、キミに手を差し出す。
紫陽花:手を取ろう……として、ちょこっと躊躇うかなー。
藤島優也:「──……」
GM:ためらう手を、彼がまた一歩踏み出して、きゅっと握る。その顔を見上げれば、くすぐったそうな笑み。
紫陽花:「あ、」「…………いい、の?」(私でいいの)(私は手を取ってもいいの)
藤島優也:「君が、いい。」
紫陽花:「………っ」じゃあ手を握り返す!
GM:握り返された手に彼はまた、いや今度こそ嬉しそうに笑って、
GM:その手を引き寄せて、キミの背にもう片方の腕が慰撫するようにまわって、
藤島優也:「──頑張ったね。」「やっぱり、守宮さんは頑張り屋だ。」
藤島優也:「でも、」
藤島優也:「──おつかれさま。」
紫陽花:「……う、ぁ」「藤島、くん……」(これは夢)(……夢でもいい)
紫陽花:(だって、あなたが)(ここにいるんだもの)
紫陽花:抱きついて泣こう
藤島優也:「守宮さん、」「本当に、おつかれさま。すごく、頑張ったね。」
GM:泣き顔を隠すようにキミの顔を肩に寄せて、ゆっくりと慰撫する彼の手。
GM:その手は本当は夢かも知れないし、よくても生者のものではないのだけれど、
GM:きっと確かに藤島のものではあるんだろうと、そう思えるような。
紫陽花:抱きついて泣いて……まあ、死ぬわな……
GM:死ぬか……
GM:もうちょっと綺麗にしめなさいよ!
紫陽花:だってこれ……いわゆる走馬燈……
紫陽花:はい!!!
GM:はい!!!!!!!
GM:シリアスに軌道修正するGMの心意気を見習いたまえ
GM:涙のしずくがぽとりと地面に落ちて、それが終わり。
GM:(見習って欲しい図)
GM:であであ。
紫陽花:あっ今考えてたのに
GM:あっ
GM:じゃあまつよ!!!
GM:ふんすふんす
紫陽花:(……許されようなんて思わないわ)(でも、今だけ、今だけでいいから——)
紫陽花:これで
GM:ふんすふんす
GM:はい!
GM:では。
GM:紫陽花の死、正確に言えば紫陽花が特異点と心中したこととかを以て、ステージを変更します
GM:詳細は改めて出しますが(詰め切れてない部分ある)
GM:https://gyazo.com/589de3e9cd1620590a4ebeb66f7e8df5
だいたいの概要はこんな感じ
GM:質問タイム23時10分まで
GM:あっ
GM:まちがえたwwwwwwwwwwwwww
一式:死体処理ステージ…??
紫陽花:>>>死体処理<<<
GM:死体を片付けていこう
GM:https://gyazo.com/c6df273fbd96b6248c0d85d73f87071c
GM:こっちだ!!!!!!!
桐哉:葬儀場ステージかな
桐哉:おおお
一式:うっかり処理された
どどんとふ:「一式」がログインしました。
GM:右から送られて来る死体を焼いて左に送っていくステージ
一式:うっかり処理されてた
桐哉:一式さんいつのまに死体に…
GM:漢字間違いとかは見逃してあげてね
一式:えっちなしすてむってなんですか
桐哉:戻りやすくなるのはえっちなんですか
GM:えっちなんです
紫陽花:えっちか
GM:エッチでしょ?
桐哉:あやめちゃんの
GM:ジャームになりにくいステージだよ!!!!!!!!!!!!!!
鶴賀谷:エッチかも…
桐哉:現家庭環境ってどうなってるんだろ
GM:あやめちゃんがエッチなのかとわたしも真剣に思ってたわ
GM:養護施設……かなあ
一式:つまり今回の私だと、13D10がデフォで振れるわけか
GM:どのケースにするかはまだ決めきってないので手書きメモ
桐哉:ふむふむ
紫陽花:施設行きになっちゃったか……あやめちゃんすまんな……
一式:あ、なるどれかなのね
桐哉:たぶんいい施設なんじゃないかなあ…
GM:UGNかな?
桐哉:どれか一つりょーかいです
GM:うん、まだどれにするかなーってバランスが見切れてない感じ
GM:なので
鶴賀谷:ういうい、了解です。
GM:手書きメモ
桐哉:UGNいい施設かなあ…
一式:A市から出た瞬間戻りにくくなるとかめっちゃ地理意識しなきゃ……
一式:この道路超えたら戻れないから!!!!
紫陽花:わろた
GM:まあだいたいジャーム化しにくいステージってことです!!!
GM:紫陽花ちゃんが最後に平和を望んでたから!!!
一式:最終話の1話?であやめちゃんおばさんみたいな人と住んでるけども
GM:あるいは初期侵食値が-10とかかなあ
GM:すっげーーーーーーーー遠縁のおばさんと
GM:そこそこ親切な寮母さんと友達のいる養護施設と
GM:どっちが幸せかね(わからない)
GM:でもそういうおばさんのところで
GM:あやめちゃんって遠慮しちゃう性格じゃない?
GM:それ考えたら養護施設のほうが遠慮しなくていいのかなーって
一式:でも養護施設でも他に小さい子供いるから遠慮するのでは?
GM:でも自分より年上もいるから遠慮される側にもなるのでは?
GM:その辺考えると遠縁のおばさんよりそこそこ良質な施設かなあ……っては思うけど、どうかな
GM:紫陽花が決めるのがいいのでは??
紫陽花:施設かにゃあ
GM:天使のようなおばさんと鬼のような寮母さんだったら?
GM:(突然の混ぜっ返し)
紫陽花:それだとおばさんかな……
一式:良質じゃなくなったぞ
桐哉:良質とはいったいなんだったのか
GM:じゃあ良質な施設で><
紫陽花:あい><
GM:天使のような性格で般若のような顔の寮母さんと、姥捨て山の主みたいな風体の管理人さんのいる良質な施設
GM:ではでは
GM:ちょっと早いけどまあ
GM:全然関係ないけど
紫陽花:人は見かけで判断できないシリーズ
GM:前回の「食卓の主だしね」がスゴイ好きなんです(告白)
GM:(主で思い出した)
桐哉:子供にめっちゃなつかれてるから悪い人じゃない般若さん
桐哉:食卓の主
GM:ではでは改めて