6.佇む人
ScenePlayer:早川桐哉 / Place:路上
GM:ぎくしゃくとした帰り道、今は19時頃だろうか。
GM:並んで歩く道、繋ぐ手はまだない。
桐哉:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 4[4]+40 → 44
長谷川叶:「……んでさー、そこのラーメンがおいしくってさ。弟がドはまりしちゃってねー。今度食べに行かない?」
GM:そんなたわいない話をキミは聞き流していたかもしれない。
GM:──と。
GM:キミはある親子連れ、あるいは年の離れた姉妹のような二人組を見る。
桐哉:ちょいちょい相槌打ちながら「あー、今度な」とか言ってたかもしれない と
GM:親子連れは無理があったわ 年の離れた姉妹だわ
GM:20前後の女性に手を引かれた小学生──見覚えがある、ような気がする。
GM:あれは花火大会でも見かけた、支部長の娘さんのような……?
桐哉:その人の子供にしちゃ大きいのね……って場合じゃなさそうな
GM:彼女と手を繋いだ女性に、見覚えはない。
GM:近所のお姉さんだろうか。そんなことを思うキミの前で、二人は角を曲がっていった。
桐哉:「……ん」「……あすな……?」二人とも普通に歩いてた感じなんだろか
GM:普通に歩いてた感じですねー 会話はないみたいだけど
桐哉:あすなちゃんがめっちゃ俯いてるとかでもなく
GM:ウン普通に手を繋いでとことこ帰り道~ってかんじ
桐哉:そっかー じゃあ特に追いかけるでもないな……
桐哉:曲がり角通りすがるなさその時にちょっと覗けたら覗きたいけど
GM:それが早川桐哉(17)、痛恨の一撃であった……
GM:また曲がったんじゃない? この辺住宅街だし 見えないね
桐哉:トドメさしたみたいな
桐哉:そっか……
GM:彼女はキミの様子に首をかしげ、「どうしたの?」なんて声を掛け……そしてキミたちは分かれ道へとたどり着く。
長谷川叶:「──じゃあ、ここでー。気ィつけて帰れよっ」
桐哉:「ああ、いや。知り合いの子供がいて」みたいに答えつつ「ん。そっちも」
長谷川叶:「へへ、さんきゅー。……えっと、」
長谷川叶:「また明日。ねっ」
GM:そう言って、彼女はずっと握っていなかった君の手をきゅっと一瞬だけ握りしめて、
GM:ぱっと離した。スカートをひるがえし、急ぎ足で帰路へとつく。
GM:振り返るときに揺れた髪の隙間、耳まで赤くなっているのが見えた……
桐哉:また明日にあやふやに返事して背中見送っておこう
GM:ぶんぶんと後ろ手に手を振って、彼女は曲がり角を曲がっていく……
GM:というところでリア充しめますけど
GM:(リア充シーンだけでしめていく)
桐哉:今のところまだ事件に関する情報入ってないんですよなあ
GM:はい
GM:リア充してるだけよ
GM:ある意味桐哉にとっての事件じゃないの??
桐哉:そしたら安心してリア充〆よう
桐哉:かなり事件だけど????
一式:リア充して浸食値あがるって
一式:めっちゃ事件なんだな……
GM:わろうた
桐哉:オーヴァード事件より応対わからないもん……
GM:ではでは
一式:民雄に伝えなきゃ……
桐哉:内緒にしてぇ><
一式:旧ヒロインはもうどうでもいいっていうの!!!!