14.恋する女子高生
ScenePlayer:早川桐哉 / Place:ディズニーアトラクション前
GM:他PC登場不可
GM:土曜日。キミたちはネズミーを巡回している。
GM:ひどい混雑だ。数歩歩けば人にぶつかるような大混雑……こんな中でゲートで誰かを見つけるなんてゲロを飲み込むよりも難易度の高い行為で……
GM:キミたちは結果、各々トランシーバーを腰につけ、ひどい混雑の中をそれでも巡回して回っている。
GM:各々かぶらないように巡回した結果、キミは誰かと同行していたかもしれないがこの混雑だ、残念ながらはぐれてしまった。
GM:だが合流よりもこの混雑の中で人捜しするなら散会する方がいいということになり、今だ。
GM:キミはきょろきょろとあたりをゆだんなく見ながら歩く……と。
長谷川叶:「──……あっれぇ? 早川じゃん!」
GM:ひどく混雑したアトラクションの前。小学生くらいの少年の手を引いた長谷川が、キミに声を掛けた……
GM:キャッスルカルーセル前だよ
桐哉:「(話は聞いてたけどっんとにすっっっげえなこの混みよう……)」と「……は?」
長谷川叶:「なんだー、早川も来たかったんなら、っと、わわわ」「誘ってくれたらいいのに、っとわわわ」
GM:人混みに流されていきそうな弟の手を握り直し、彼女はキミに向けて小走りに近寄る。
桐哉:「え、お前なんで来て……?」
桐哉:1d10+53 忘れてたので侵食値
DoubleCross : (1D10+53) → 4[4]+53 → 57
長谷川叶:「ふーっ。いやさ、晃が……あ、弟。晃がネズミーきたいっていうからさあ」
GM:そう言って、手を繋いでいた弟の両肩にぽんと彼女は手を乗せる。
GM:少年はキミを見上げ……少しばかり不満げな表情をしている……
GM:(さして必要のあるNPCではないので顔グラとか省略
GM:チケットの行方によって登場するかどうかすら決まってなかったNPCだからな
桐哉:「だからってよりによってこんな、混む、日に来ることねえだろ……」
長谷川叶:「来週からシンデレラ城が休止なんだよ。その前に来たかったんだってさ」
長谷川叶:「ってか、早川も来るならほんと誘……えば良かったなー。なになに、一人ネズミー?」
桐哉:「……」小さく舌打ちして「まあ、なんつーか、そんなトコ」
長谷川叶:「……」「あ、あはは、そっかそっか! ごめんねー、思わず声かけちゃって!」
桐哉:「いや、それは構わねえ、けど」「あー、長谷川、あんま人集中するとこ寄んなよ。混みっぱなしなんだろ、今日」
長谷川叶:「ん、うん。……」
長谷川叶:「え、えっと……あ、あたしらプー様のFP取ってるから、そろそろ行くねっ。早川も満喫しろよー!」
桐哉:「ん」
桐哉:「……長谷川!」「お前、この先回るとこ決まってたりしねえ?」
長谷川叶:「え?」
GM:弟の背を押しかけていた彼女は振り返り、首から提げていたパスケースを摘まむ。
長谷川叶:「えっと……プー様行ってからこの辺うろうろして……午後からスプリンクラーマウンテンとホーンテッドアパートのはFP取ってあるけど」
桐哉:「そ、か」「ファストパス、とか、取ってねーから、その後あえるかは」トランシーバーの方に一瞬意識やって「わかんねーけど」「その後は?」
長谷川叶:「……。……」「き まって、ない。……」
長谷川叶:「ね……ネズミーはある程度流動的に動かなきゃだし、あっでもスターライトウィッシュ見たら帰るしっ……ショーの抽選も当たるかわかんないし」
桐哉:「したら、開いた時でいい……連絡、一応、寄越してくんねえ?」
長谷川叶:「……お」 「おうっ」
GM:短い返事とともに、真っ赤な顔を背けるみたいに彼女はきびすを返す。
GM:背を押される弟が彼女の向こうから一度顔を覗かせて、ものすっごい舌出してきたけど……
GM:そしてあっという間に人混みに彼女が紛れて……
GM:RPなければしめるよ
桐哉:それにはちょっぴり眉間にしわ寄せとくけど……申し訳なさとかもあって……
桐哉:こっちも歩き出すところでしめて大丈夫ですー