Hello summer, good bye 死者を侮るなかれ

【トレイラー】

誰にも知られない死から、3ヶ月……A市は平和そのものに見えた。
けれど、その水面下には愛憎入り混じる蛇がとぐろを巻いていたのだ。

1人の少女の死、慟哭と憔悴──それでも彼は走らざるを得ない。
死にきれなかった女は泣き崩れ──見届けた女は沈痛に眼を伏せる。
追いつめた犯人は狡猾に死に抗い──追いつめた女が怒りを燃やす。
そして今日、小春日和の遊園地……少年は、ソフトクリームの列に並んでいた。

【シナリオハンドアウト】

鶴賀谷氷影

シナリオロイス:鶴賀谷朝菜
推奨感情:執着/悔悟

……あの電話の後のことは、よく覚えていない。
『あすなちゃんが』『通り魔に襲われて』『とにかく早く──』
あれはどこだっただろう。病院だろうか。それとも警察署だっただろうか。
『もう、手の打ちようが……』『救命処置もむなしく……』『死亡を……』
何が起きているのか、
『──警察の手には負えない』『人の手によるものでは──』『少なくとも』
理解できない。
『彼女の遺体が消えたのは、オーヴァードの手によるものとしか思えない』
彼女が、いない。

山田昭子

シナリオロイス:医学博士エディ・エッタ
推奨感情:好奇心/隔意

医学博士エディ・エッタ──FHの中でも危険度の高い存在と目されるオーヴァードを、キミは追っている。
彼、または彼女──医学博士エディ・エッタはその性別すらも判然としないほど謎に包まれており……はっきりしていることは、医学博士エディ・エッタが訪れた街で災厄が起きなかった事がない、ということだ。
殺人、通り魔、誘拐……そのオーヴァードはあらゆる嗜虐を好み、連綿と続く地獄に犠牲者を叩きこむ。その魔手に掛かった者は、たとえ命が助かろうとも間もなく心を病み、死を選ぶほどだという……
そんなオーヴァードが、A市に向かったという。
おりしもA市は1年前からオーヴァードの手が足りておらず……キミは霧谷氏の電話を待つ迄もなく、A市へと向かったのだった。

一式悠

シナリオロイス:狩野恵
推奨感情:同情/嫌気

あの時、見捨てても良かったのだ。変な仏心を出したのが、間違いだったのだ。
「ごめんなさい」「ごめんなさい」「ごめんなさい」
彼女は泣きじゃくりながら、ひたすらに謝り続ける。
時としてその髪はぐしょぬれに濡れていたし、
手首に血のにじむ包帯が巻かれていたし、
はたまた彼女は救命マットの上にうずくまっていた。

ある日、泣きじゃくる彼女を自宅に送ったキミは、ふと見慣れないものを見る。
……彼女に、子供なんていただろうか?

早川桐哉

シナリオロイス:長谷川叶
推奨感情:庇護/隔意

「終業式の後……ちょっと話があるんだけど」
弁当をほおばるキミに、彼女はわずかに視線をそらしながら言った。
「大した話じゃないんだけどさ。えっと、」
それなら今でも良いだろうと促すキミ。
けれど彼女は赤い顔で柳眉を逆立てて言うのだ、「早川のバカ!」と。
そして──終業式の後、指定された体育館裏へ向かったキミを迎えたのは……

……春休み。キミの手の中には、遊園地のチケットが2枚、収まっている……。

進行中情報整理

完全にネタバレ状態なので折りたたんでるよ

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