22.デストピアの旅団のうた

ScenePlayer:鶴賀谷氷影 / Place:A市支部

GMキミの娘は帰ってきた。
GM警察への連絡は永井に一手に任されて、彼は意気揚々と手配し、通り魔に襲われた少女は無事事なきを得た……そんなニュースがA市に広まる。
GMそうしてキミの手を握る愛し子が、キミを見上げて楽しそうに笑うのだ。
GM……そんな穏やかな日々を過ごして、数日。
鶴賀谷よかったよかった……(ほろほろ
GMワーディングのあとの記憶操作のためにいちいち渋るB市のソラリスオーヴァードへお礼の菓子折を持っていった日の夕方。
GMなおソラリスイレギュラーを探してこいと、経理を担当する一式(夫)の念がキミの背中に日々突き刺さっている。
鶴賀谷「ポスター貼ったり、霧谷さんにもお願いしてるんだけどねえ…わかった、ほかの探し方も考えてみるから…(徐々に小声)」
結川「あっ、支部長、おかえりなさいませー!」
結川「さっき支部長の在籍確認? みたいなお電話ありましたけどぉ。カードでも申し込まれたんですかあ?」
鶴賀谷「え?僕に?んん、心当たりはないけど…」 連絡ありがとねと伝えつつなんかあったっけ?と唸る
結川「そーなんですかあ? んんん、こたえちゃマズかったかな……個人情報漏洩しちゃいましたかねえ」
結川「えっと……えーっと……あっ待って下さいねっ、メモ持ってきますっ」
結川「(ぱたぱたごそごそ)あった! えーっと、柊木さんって方からお電話でしたねえ。お知り合いですか?」
鶴賀谷「えっ伝えちゃったの。まあ、本当の用事なら連絡が来るかなあ?」 個人情報の重みなど知らぬ
鶴賀谷「ん?(聞き間違えかな?)」
結川「鶴賀谷さんって方はいらっしゃいますかーって……で、わたし「支部長は外出しております」ってこたえ、た、んです、けど……」
結川「漏洩しちゃいました??」
鶴賀谷「本当に、柊木さん…?知り合いっちゃあ知り合いなんだけれど、その…」 死んでる人なんだよね
孝人「結川ー。漏洩ー」
結川「まじすかっ」
結川「えっ、あっ、でも! 支部長のお知り合いだそうですし! せふせふ?」
孝人「ならせふせふ。でも次は気をつけろよ」
結川「はぁーい」
結川「せふせふでした! ……あっ」
鶴賀谷「柊木さん、僕の在籍以外に何か言っていた?」
結川「スミマセン支部長、連絡先聞き損ねました……」
結川「えっと……あっ、そうだ、娘さんのいらっしゃる鶴賀谷さんですよねって! そこでわたし、アレッ?ってなったんですけどぉ……」
結川「支部長って言ったあとだったんで、ごまかせなくてー……」
結川「ハイっていっちゃいました」
鶴賀谷「(残念)(でも聞いても言わない気もするけど)」
結川「それで、ご用件確認したんですけどぉ。支部長に直接ってことだったんで……今日の戻り時間は未定でしてって言ったら、折を見てまた掛けます、って」
結川「そういうお電話でしたっ!」
鶴賀谷「んん?どういうことだろう。へんな聞き方するなあ…(娘はいるけど!かわいい娘はいるけど!?)」
結川「なんでしょーねー。またお電話あったらご用件伺わないでおつなぎしましょっか?」
鶴賀谷「(もし、あの神出鬼没…だとして。彼から見ても鶴賀谷って僕しかいないと思うのだけどな)」
GM平穏のあとの不穏な気配。そんなものを感じながら、キミは書類の山へと向かうことになる。
鶴賀谷「ああ、お願い」「今回はまあ、いいけれど漏洩気をつけてね~」
GMソラリスの応募は……今日も……ない……
結川「はぁーい! かしこまりました!」
鶴賀谷「悲しい……」
GM結川ちゃんは20くらいの短大新卒のイメージ
鶴賀谷「最近流行のHPとか作ったほうがいいかなあ…?」
鶴賀谷ああ~わかる
GMというところで悲しみに暮れたシーンをしめるよ!
鶴賀谷はーい大丈夫です!
GM最近流行のヒットポイントってなんじゃらほいと思ったらホームページだった
一式ヒットポイントww
鶴賀谷ヒットポイントわろた