7.《きのうを探す女》
ScenePlayer:守宮紫陽花 / Place:島内某所
シーン:《きのうを探す女》 / SP:守宮紫陽花 / 場所:島内某所
GM:お待たせしました
紫陽花:はいはい
GM:他登場PC:不可
紫陽花:1d10+42 侵蝕値上昇
DoubleCross : (1D10+42) → 10[10]+42 → 52
紫陽花:(゜ω゜)
GM:紫陽花大興奮
一式:やみおち
GM:ジャーム化待ったなし
桐哉:やみおち
紫陽花:やめて!妹のとこへは帰るの!
GM:キミは一式の密会を目撃し、しばらくその場に隠れていた。
GM:その後、ゆるりと動き出す。
GM:キミの頭にあったのは、花を探さなければ……その思考だ。
GM:キミはいつしか島の外周ではなく、山の方へと自転車を走らせる。
紫陽花:しゃこしゃこ
GM:そして、海に太陽が沈みかけるその頃……キミは、見覚えのある花が風に揺れる群生地に佇んでいる。
GM:ホタルブクロに似たそれはゆらゆらと風に揺れている。林檎から聞いたように光ってはいないが、形はそっくりだ。
紫陽花:「……これ、」
GM:ここに来るまで誰ともすれ違わなかったし、誰の足跡も見つけなかった。
GM:野生の花がそこに揺れている……
紫陽花:周囲をきょろきょろして誰もいないか確認します
GM:知覚判定どうぞ~
紫陽花:5dx10+1 知覚
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[1,4,4,5,8]+1 → 9
GM:キミが周囲を見回した時、パタ、と雨が降り始めた。
GM:ばさり。傘の開く音。かさり。足音。
GM:振り返れば、そこには見知らぬ女性が一人、立っている。
紫陽花:居るゥ!
紫陽花:「——……」相手の女性の方へ身体ごと向き直って
女性:「こんにちは。もう、こんばんは、かしら。……守宮紫陽花さん。」
GM:そう、女性は話しかけてきた。こんな山奥に来るには似つかわしくない、スーツ姿だ。
紫陽花:「……こんにちは。私のことをご存じな、貴方は——<教授>でしょうか」
女性:「ふふ、察しのいい子は嫌いじゃないわ。……傘は持っていないの? 風邪をひくわ。」
紫陽花:「傘持ち運転は、禁止になったんですよ」
紫陽花:「そんなことより」
紫陽花:花に向き直る
女性:「合羽業界が喜ぶわね。……そうね、そんな事より、ビジネスの話をしましょう」
女性:「単刀直入に話すわ。……あなたは、取り返したい人はいる?」
紫陽花:「…………はい」
紫陽花:「私は、沢山のものを、奪いました。……それを少しでも、取り返せるのなら」
女性:「そう、よかったわ。ノーと言われたら大変だったもの。」
女性:「ならば、手を組みましょう。あなたの取り返したい人を取り返す、手伝いをするわ。」
女性:「その方法を、私は知っている。……突き止めている、ともいうかしらね。」
女性:「ただ、あなたには残念なことだけれど、それは完全な復活ではないわ。」
女性:「……だからこそ、あなたの力が必要なの。特異点さん?」
紫陽花:「……、まず確認させてください。それは、誰にでも可能なんですか?例えば私達のように、レネゲイドウイルスを持っていない人間でも」
女性:「質問がよくわからないわね。誰とはなんのこと? つまりは……オーヴァードではない人物をよみがえらせることが出来るかという事かしら。」
紫陽花:「……ええ、そうです。オーヴァードでなくても、覚醒をしていなくても、帰ってくるんでしょうか」」
女性:「その質問には、イエスと返すわ。よみがえりを願う人物がオーヴァードである必要性はあるけれど。」
女性:「……正確ではないわね。オーヴァードではない人物が願うことも可能よ。ただ……その人物が願い、叶うより先に、レネゲイドウィルスによって願った人物がジャーム化することがあったわ。」
女性:「恐らく願うことは誰にでも可能。でも、願いを叶えるまでのわずかな時間……そうね、こうしてあなたと私が話しているこんな僅かな時間においても、この花のまき散らすレネゲイドウィルスは未覚醒の人物のジャーム化を誘う程度に濃いということね。」
紫陽花:「なるほど。危険な花、なんですね」
女性:「ええ。……結崎家はおそらく、遺伝的にレネゲイドウィルスへの抗体でも持っていたのでしょう。もう絶えてしまったけれどね。」
女性:「……少し、おしゃべりが過ぎたわ。他に確認はないかしら?」
紫陽花:「…………。私は——具体的に、何をすればいいんですか?私は私の願いを叶えたい。その為には、きっと貴方の力が必要で……だから、貴方に力を貸します。それ以上のことをするつもりは、ありません」
女性:「それでかまわないわ。……そうね、話をすれば長くなるわ。風邪を引いてもつまらないでしょう? この先にね、私が寝泊まりしている場所があるの。いらっしゃいな。」
女性:「ひとつだけ話すとね……あなたには、この島のレネゲイドウィルスの変質を願ってもらいたいの。心の底からね。……安心して頂戴、あなたにとってもそれは、その人の完全な復活を意味するのよ。」
女性:「私の研究は、レネゲイドウィルスの変質なくして叶わないと見込んでいるの。それを可能にしえるのが、あなたの運命を捻じ曲げる能力……天運とでもいうのかしら。」
紫陽花:「…………天運、」
紫陽花:「これが……天に与えられた、私の運命だって言うんなら」
紫陽花:「天の神様は、さぞかしクソッタレな奴なんだわ」
女性:「そうね。でも、そのクソッタレの鼻をあかせるのも、神の因子《シンギュラリティ》の力よ。」
紫陽花:「……そうできるよう、ご協力お願いします。……あと……」
女性:「あと?」
紫陽花:「私の蘇らせた人は、そのまま……日常に返すことを、約束してください」
紫陽花:「そうしたら、あとは、……もういいです」
女性:「……そうね。その人がそう望むなら、望むとおりにしましょう。」
紫陽花:「はい」ちょっと頭を下げて、あとは教授についてこ~
紫陽花:あ、あと情報収集ができるからー
GM:やけどあーちゃんが完闇落ちした所でシーン〆るよ! なんか情報収集とかしない?
GM:あっするのね
紫陽花:教授についてとかって調べられますかね ちょっと無理かな
GM:じゃあ事前に調べてたって事になるかな……情報:FHかな
どういう事を調べたいのかってのを出してくれると結果出しやすいよ
紫陽花:んーーー教授が何を目的に動いてそうか、みたいな……
GM:はいな 判定どうぞ
紫陽花:1dx10 一個じゃん(絶望)
DoubleCross : (1R10[10]) → 1[1] → 1 → ファンブル
紫陽花:(゜ω゜)
GM:教授……? カシオミニを賭ける人かな……?
紫陽花:あと……あの……購入判定します……(震え声)
GM:カップ麺? どうぞ
紫陽花:UGNボディアーマー狙い。目標値12
んでコネ手配師:1シナリオに1回、<調達>判定のダイス+3個を使用します
GM:はいはい
紫陽花:(1+3)dx10 調達
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[4,7,7,9] → 9
紫陽花:ちっ出なかった
GM:コネ手配師:(鼻で笑う)
紫陽花:手配してよぉ!
GM:コネ手配師:「回してからきな」
紫陽花:じゃあそのままついてこ……ついてこ……
GM:闇落ちィ!
GM:じゃあそんな感じで日が暮れた。というところでシーン〆
紫陽花:(これで、かえってくるなら)
(私が奪った日常を、もう一度、取り戻せるなら——)
紫陽花:ってかんじでー