23.《この街に記憶の花束を》
ScenePlayer:鶴賀谷氷影 / Place:墓場セカンド
鶴賀谷:セカンド
GM:キミの手を引き、ひかれ、朝菜が軽快な足音を響かせる。
鶴賀谷:とーや君とは違う墓場だからすれ違えないんですよね…
鶴賀谷 朝菜:[]
鶴賀谷 朝菜:絶句してしまった
鶴賀谷:ここで絶句された
鶴賀谷 朝菜:桐哉クンと同じ墓に入るパパなんて……
一式:不潔><
鶴賀谷:朝菜はパパと入ろうね~~~!!
鶴賀谷 朝菜:朝菜のとこに桐哉が婿入りするのかもしれないじゃない
一式:お風呂の話じゃないんだからwwww
紫陽花:まさかの
鶴賀谷 朝菜:事案
鶴賀谷:お父さん許しませんからね!しなきゃ…
桐哉:歳の差ァ
一式:いくつさ?
鶴賀谷 朝菜:「パパ、珍しいね。お彼岸でもないのに」
GM:キミのポケットには少し汚れた結婚指輪。
永井新伍:「ホントですよねえ。お盆には遅いし」
鶴賀谷:「まあね。でも来れるときに来たほうが喜ぶかなーって」
永井新伍:「墓に布団は着せられずって言いますもんね!」
鶴賀谷 朝菜:「なあに、それ。」
永井新伍:「孝行したい時に親はなしって感じのですよ」
鶴賀谷 朝菜:「親って、お爺ちゃんたちのこと?」
永井新伍:「違うんですか?」
鶴賀谷 朝菜:「違うよー」
鶴賀谷 朝菜:「ママのお墓だもん。」
鶴賀谷:「そうだね」「でも君の親じゃないんだけど!!」
永井新伍:「わかってますよ」
鶴賀谷:「そう、今日はれいちゃんのとこだよ」
永井新伍:「義理のお爺ちゃんでしょう?」
GM:と、いうか
GM:なんで永井が来てるのかのツッコミがないwwwwwwwwwww
一式:Q.なんで? A.永井君だから
一式:かなって
鶴賀谷:なんか普通にいる~~!とは思ってます(
GM:わろた
GM:そんな会話をしながら、向かった墓場。
GM:いつもながら綺麗に掃き清められた墓場。
GM:主のいなかったその墓石の下、今はキミの妻が真実眠っている。
GM:※ちゃんと奥さんでした
鶴賀谷:よ、よかった…!
鶴賀谷:一通り綺麗にして黙祷しますん
GM:では。
GM:キミの真似をして黙祷する朝菜。その隣で朝菜に倣って黙祷する永井。
GM:そのキミたちの花を、線香の香りがくすぐった。……背後からの。
鶴賀谷:ほう
GM:そこには。
鶴賀谷:振り返るとそこには。
GM:片手に花束を持ち、もう片手に煙を漂わせる線香を携えた、
GM:キミの妻を殺した、あの男が、いた。
鶴賀谷:ナンダッテー
とどめの一撃《クーデグラ》:「……やあ、滑ってもタダでは起きぬ《インペリアル・ブロー》。偶然だな。」
GM:そう言いながら、彼は片手の花を、キミを制するように軽く持ち上げた。
鶴賀谷:「…!」「偶然…だって?何をしにきた」
GM:40がらみの彼は、あの日よりも少しばかり年老いて、けれどそれはキミもまた同じく。
とどめの一撃《クーデグラ》:「無粋だな。これを見てもわからないのか。」
GM:掲げた花束がぱさりと揺れる。
鶴賀谷 朝菜:「……パパ、お知り合い?」
鶴賀谷:「お前にここに来る資格があるはずがっ…!」
鶴賀谷 朝菜:「娘の前でそう声を荒げるものではないよ、鶴賀谷くん。」
鶴賀谷 朝菜:まちがえたよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とどめの一撃《クーデグラ》:「娘の前でそう声を荒げるものではないよ、鶴賀谷くん。」
鶴賀谷:「…うん。ごめん、大きな声だして。永井君と先に帰る準備しててくれないかな…」>朝菜と永井君
鶴賀谷:爆笑してる
鶴賀谷 朝菜:「え? なんで?」
鶴賀谷 朝菜:「あたし、まだママとお話してないよ。」
とどめの一撃《クーデグラ》:「それに、わたしも君と事を荒立てるつもりで来たわけではないよ。」
とどめの一撃《クーデグラ》:「死者には黙祷を。それが例えいかなる死者であってもね。」
鶴賀谷:「……むう。」「朝菜のため、だからな」
とどめの一撃《クーデグラ》:「わかるさ。」
とどめの一撃《クーデグラ》:「わたしにも、娘がいるからな。」
GM:そう言いながら、彼は墓に花束と線香を供え、軽く一礼を向けた。
とどめの一撃《クーデグラ》:「……実を言えば」
とどめの一撃《クーデグラ》:「娘を、迎えに来たのでね。」
鶴賀谷:「へえ。ならばさっさと行ってあげたらどうだい。もう待ってるかもしれないよ」
とどめの一撃《クーデグラ》:「はは……そうだな。」
とどめの一撃《クーデグラ》:「……。」
とどめの一撃《クーデグラ》:「ひとつだけ、教えてあげよう。」
とどめの一撃《クーデグラ》:「私の名は、守宮だ。」
鶴賀谷:「なんだい」
鶴賀谷:「…そうか」
とどめの一撃《クーデグラ》:「近々、また君とは会うかもしれないね。」
鶴賀谷:「(…?)」「(…!?)」「(…!)」
GM:wwwwwwwwwwwwwwww
GM:そうかじゃないわよおwwwwwww
鶴賀谷:「ま、まさか。お前は紫陽花ちゃんの…!そんなこと…!」
とどめの一撃《クーデグラ》:「(なんだろうこの一瞬の反応の遅れ……)」
GM:そうか。って言った後によくよく考えてみたらみたいなwwwwwww
鶴賀谷:この人は反応一瞬遅れるタイプかな…って…
とどめの一撃《クーデグラ》:「……これもまた、特異点のなせる業かもしれないな。」
紫陽花:普段から紫陽花ちゃんって呼んでたら苗字でピンとこないかもですしね……
鶴賀谷 朝菜:「とくいてん ってなーに?」
永井新伍:「なんかスゴそう」
鶴賀谷:「(悪かったな!!!)」
鶴賀谷:「……彼女はお前のことは知らないんだな」
永井新伍:「娘とはもう長年会っていないからね」
永井新伍:まちがえたんだよ!!!!!!!!!!!!!!!
一式:永井君www
紫陽花:代弁wwwww
とどめの一撃《クーデグラ》:「娘とはもう長年会っていないからね」
鶴賀谷:(色々スゴイけど後で説明するからネッ)のジェスチャーを送っておきます >永井君と朝菜ちゃん
とどめの一撃《クーデグラ》:「(こいつ…未来を”予測”した……ッ!?)」
鶴賀谷:「彼女に接触してどうするつもりだ?」
とどめの一撃《クーデグラ》:[]
とどめの一撃《クーデグラ》:また絶句ゥ
とどめの一撃《クーデグラ》:「……父親が娘に会うことに、理由はいるのかい?」
鶴賀谷:「そちらに理由はなくとも、こちらには止める動機はある。FHのエージェントにうちのUGNエージェントを会わせるわけにはいかない」
鶴賀谷 朝菜:「ふぁるすはーつ? ゆーじーえぬ?」
とどめの一撃《クーデグラ》:「……お嬢さんの前でする話ではないよ」
鶴賀谷:「全くいいタイミングで来たものんだね……」
とどめの一撃《クーデグラ》:「これもまた、特異点の力かもしれないね?」
鶴賀谷:「そうかもね…彼女の力は底知れないからね。」
鶴賀谷:「また会おうか、近いうちにね」
とどめの一撃《クーデグラ》:「ああ。……その時は友好的に会えることを期待しているよ。」
とどめの一撃《クーデグラ》:「ひとつ覚えておきたまえ。」
とどめの一撃《クーデグラ》:「私の目的は、いわゆるアガスティアだ。……君にとっても、そしてお嬢さんにとっても、悪い話ではないと思うがね。」
GM:彼はゆっくりと身を起こし、カツリと踵を返す。
GM:キミが何を問おうとも、彼は軽く手をあげて制止するだろう。
GM:そしてゆっくりとした余裕の足取りで彼はその場を去ってゆく。
GM:残されたのはキミと、
永井新伍:「今日の夕飯、どこで食べますかねえ」
鶴賀谷 朝菜:「あたしハンバーグ食べたい」
GM:キミの背後で呑気な会話を交わす二人。
GM:前に非日常を、そして背に守るは日常を。
GM:キミはただ、そこに佇んでいた……
GM:いや夕飯リクエストしてもいいですけど
鶴賀谷:「(一体何を…)」「…そうだね。せっかくだし今日はどっかで食べようか。」
鶴賀谷:偉い人というかきりたにさんに電話するか悩むのですが
GM:好きにしてええんやで
鶴賀谷:じゃあ飯どころ相談しつつちょっと電話してくる~~しますかね。
GM:ふぁーい
GM:どんな説明するか教えてネ
鶴賀谷:んーと
・クーデグラの苗字が守宮、紫陽花ちゃんの父親かもしれない!
・クーデグラが紫陽花ちゃんに接触するかもしれない!あぶない!どうしよう!
GM:報告受け取りました!!
鶴賀谷:はい!!
霧谷雄吾:「充分に注意するように」
鶴賀谷:「はい!!」
GM:雑な指令を受け取ったところで〆ますかね
GM:夕飯はハンバーグ
鶴賀谷:ですね
GM:では。
鶴賀谷:お子様ハンバーグセットにした感じで大丈夫です~