7.愛と青春の友だち
ScenePlayer:早川桐哉 / Place:A市高校
GM:同時登場なし
桐哉:登場判定により、桐哉の侵食率が+4(1d10->4)されました。(侵食率:38->42)
GM:……GWをまもなく目の前にした公公の教室はどこか浮き足立っている。
GM:公公wwwwwwwwwwwwwwwww
GM:高校でした
一式:ハムハム?
桐哉:ハムハムwwwwww
GM:2ハムとか絶望しかねえわ
山田:はむはむ
一式:桐哉:ヘケッ
鶴賀谷:2はむとかしんじゃう!!!
桐哉:ささやき妖魔かな??
GM:浮き足だった放課後の教室の中、キミはぼんやりと隣の席と後ろの席の……つまりは長谷川と向田の話を聞くともなしに聞いていた。
向田幸:「……へえ、弟さんがいるんだ」
長谷川叶:「まーね。悪戯盛りでさあ、昨日も学校の裏山で盛大に擦り傷作ってきて! ほんと向こう見ずって言うか、アホっていうか」
向田幸:「裏山なんて小学生なら入り浸りそうだしねえ」
長谷川叶:「そーだけどさ。すっごい森だし、あんまり入るなっていってるんだけどね。向田もそういうのしてたの」
向田幸:「んー、あんまり? ボストンは平坦な街だったし、公園とかの方が多かったな……」
長谷川叶:「うわ、帰国子女だ。日本にいた時は?」
向田幸:「やった。迷子にもなったしね……」
長谷川叶:「やっぱやるのか! 早川、早川は?」
GM:唐突に振られた話。
GM:彼らの話の渦中の裏山……キミも昔。いや、数年前、何度も入り浸っていた。
GM:……あまり思い出したくないかもしれない。
GM:キミはそこで親友を失ったのだから。
GM:もちろんそんなことも知らない彼女は、屈託のない笑みでキミの答えを待ってキミを覗き込む。
桐哉:「あー、裏山?」「まあ…行きはしてた。他に遊ぶ場所ってのも、そんな無かったし」
長谷川叶:「そう」「ふーん……あそこさ、あんまり入るなっていわれなかった? なんか奥の方に祠があるとかさあ、近寄るなって」
向田幸:「そんなのがあるの? ジャパニーズ神秘」
長谷川叶:「すごい! 帰国子女っぽくない!!」
向田幸:「ニッポンデーヤクダツートッサノヒトコト」
長谷川叶:「古い!」
桐哉:「学校の先生はそんなん言ってたような気がすっけど」「祠…」知ってるのかな
GM:知ってる~ていうか
GM:そこでイノ死んだわね
桐哉:すっげえ知ってた
GM:ありありと思い出せる
桐哉:ど、どんなとこだったの
GM:古くて遺棄された神社みたいな広場が森の奥にあるだけ
GM:なんか石碑みたいのがあったけど読めなかったから詳細は知らん
桐哉:まあ、言ってみればわりとありがちな感じの……
GM:スね
向田幸:「あぁ、それなら聞いたことがあるかも? なんか江戸時代のお墓とか聞いたけど……祠なんだ。行ったことなかった」
向田幸:<学校の先生
長谷川叶:「へー。あたしは聞いたことなかったな……」
向田幸:「んー……ちょっと見てみたいかも。ねえ早川くん、今度案内してくれない?」
GM:どうでもいいけどこの会話濃度がリアルっぽくて笑う
桐哉:「墓、なあ」ちょっとぼんやりしてた「……あ? その祠に?」
GM:これがオチ先輩だったら向田並にしゃべってそうだけど桐哉だとあんまり会話に入ってこない印象
向田幸:「うん。僕結構そう言うの興味あってさ。」
桐哉:桐哉が崩し気味に頬杖つきながらだらーっと聞いてる感じの
長谷川叶:「あ、……あたしもいこっかな。弟が変なとこ入らないように知っとかないと」
向田幸:「ん」
向田幸:「僕お邪魔だったりする?」
桐哉:「……見てもそんな面白れーとこじゃねーよ」
長谷川叶:「!? な、なななないないないない、そういうんじゃないし! いやそういうんだけど、別にそういう意味じゃないし!」
向田幸:「でも、古いものってなんか曰くあったりしそうだよ!」
向田幸:「ちょっと早い肝試しーみたいなノリでさ!」
GM:ぶんぶんと首を振る長谷川に、けらけらと向田は笑う。
向田幸:「だいじょぶだいじょぶ! ……頃合いを見て僕は席を外すから」
長谷川叶:「ちっげーし! ちっげーーし!! そんなんじゃないし!!!」
長谷川叶:「うー……もー、そーいうこといわれるとすっげー行きづらいんですけどぉ?」
向田幸:「あはは、ごめんごめん。じゃあ、早川くんのデートの下見に付き合ってくるよ。ついでに危なそうな石とか枝とかどけとくし」
向田幸:「隠しカメラもばっちりしかけてくるから!(サムズアップ)」
長谷川叶:「その笑顔で言うことじゃないよ!?」
GM:ほんと会話濃度がリアルで
GM:……こんな会話をするようになって、早一月がたとうとしている。
GM:転校生の彼は存外にさっさとクラスに馴染んだけれど、やはり席の近さからキミたち二人と仲がよい。もしかしたら、あまりなじみきっていないのかも知れない。
GM:キミたちに対する態度とは少し違う、クラスメイトとの間にある薄皮一枚のような関係を何となく感じる。
GM:……それでも別に浮いていないのだから、キミとの社会の差はもしかしたらそれなりにあるのかも知れない。
桐哉:数値で4くらいの差かな…
向田幸:「でさ、これからとかどう? それともデートだったりした?」
GM:デートなんてろくにできてやしない。そんなことを知らない彼は屈託なくそんなことを言う。
GM:……ついでに、キミはこれから予定が入っている。それこそ、長谷川にも言うわけには行かないような予定が。
桐哉:潜入当日的なアレですかね
GM:ですね
桐哉:「これからは無理だな。……どーしても行きてーのはわかったけど」
向田幸:「あはは、まあね。残念だけど、わかったよ。明日にでも行ってみよっかな」
向田幸:「……長谷川ちゃん、代わりに行く?」
長谷川叶:「えっ、いや……早川行かないんなら……(ちらっ)……やめとく。下見してもらってからにするしー」
向田幸:「なんだかんだで乗り気なんじゃん! リア充! しね!」
長谷川叶:「う、うっさい! 森林浴だよ森林浴!!」
向田幸:「森林浴なんて嘘だ! どうせそのまま森の中でアレしてアアしてコレしていやーn」
長谷川叶:「死ね!!!!!!!!!」
桐哉:「(最近良く聞くなそれ…)」<リア充
GM:机を蹴り上げてまくし立てる向田の顔面に叩きつける長谷川。
GM:……こんな光景も、半ばキミの日常ではいつものことになっている。
桐哉:「懲りねえなお前…」叩きつけられ見つつ
向田幸:「いたた……わー鼻血出た。やばい。出血多量で死ぬ(床に転がる)」
長谷川叶:「そのまま死ね。2Lくらい出血して死のう!」
向田幸:「えー。だってー。早川ちゃんにはわかんないですよぉ。非リア充の気持ちはー」
向田幸:「僕だって好きな子のおっぱい揉んだりしt ぐえっ」
長谷川叶:「いいから死ね」
GM:突っ伏した向田の背をぐりぐりと踏みつける長谷川。
桐哉:「非リアだかなんだかの前に自分から死地に飛び込んでくお前がわかんねーわ…」
向田幸:「ぐええええ、は、長谷川ちゃん、ぱ、パンツ見えます……」
長谷川叶:(座る)(座ったままかかとを落とす)
向田幸:「ぐええええ助けてええええ死地にいるから助けてええ」
向田幸:「早川くん! キミの彼女が殺人犯にっ」
GM:──と。キミの携帯が鳴る。
GM:メール。一式からの呼び出しの。
GM:(次のシーンで矯正呼び出しされる)
GM:強制
桐哉:「そのままどんどん踏んどけよ長谷川」
桐哉:校舎裏で矯正されるのかなって
長谷川叶:「オッケー平らにする」
向田幸:「やめて! えっ?」
向田幸:「平らになれば……そのまま女子更衣室に滑るこむこともたやすい……?」
桐哉:「(……ん)」メール見ましょう
長谷川叶:「よし、殺そう」
GM:ちょっと調査するからついてこい的な。今すぐ。
GM:RPもらったらCloseよ
GM:RPテイクしたらクローズよ
桐哉:「どっから湧いてくるんだよそういう発想…」「……と、こっちそろそろ帰るわ」って時計見た感じで言おう…
桐哉:ルーGM
長谷川叶:「あ、そうなの?(ぐりぐり)ん、……また明日ね」
向田幸:「ひどい! 見捨てられた!」
向田幸:「いいの!? 長谷川ちゃん今すぐこの足をどけて早川くんと一緒に帰らなくていいの!? そのままホテルに行くとk」
長谷川叶:(無言で後頭部を踏む)
桐哉:「おう。また」「そいつはもう少し踏んどけ」って席立とう
長谷川叶:「おっけーアリバイ証言はよろしく!」
GM:そんなじゃれあいを背後に、キミは教室をあとにする……
桐哉:「完璧なアリバイにしてやんよ」で教室のドアくぐったら急ぎ気味で仕事にいこう…
GM:ではでは。