20.《思い出を飲みこんで》
ScenePlayer:一式悠 / Place:路上
GM:……キミは帰り路を歩いている。
GM:キミは人目を忍ぶオーヴァードだ。生まれ育ったFHを離れてもう、10年になるだろうか。
GM:このA市には、形ばかりのUGNがある。支部長もいない。一年ほど前の”ある事件”(一切このキャンペーンに影響ありません)で、彼は失われてしまった。……まあ、年が年だったから、老衰も近かっただろうけれど。
GM:そして、今のオーヴァードである所属員はキミだけだ。自然、イリーガルにも頼る必要がある。
GM:とはいえ、今日も一日平和そのものだった。
GM:今日は家に帰って、穏やかに家族と過ごそう。……そう、家族。
GM:キミには家族がいる。夫と、子供。かけがえのない存在だ。
GM:家族を守るためなら、オーヴァードであるのも、もしかしたら悪くないのかもしれない。
GM:今は平和だけれど、オーヴァード……いや、ジャームは時としてそこら中から雲霞のように現れる。
GM:その魔手から家族を守れるならば……イリーガルにのみ任せていられるわけも……
柊木リョウ:「ん、あ。今帰り?」
GM:……そう。こんな若手一人に任せていては、この街の平和は護りきれない。
GM:帰り道の君に、ゼノスの一員にしてUGNイリーガルという複雑な立場の彼がポンと肩を叩く。
GM:彼との付き合いは長い。夫と同じくらい。
GM:付き合い始めた頃は、まだ小学校にも上がるかどうかの……
GM:……どこで知り合ったのか、イマイチ思い出せない。
GM:それでも彼は人ごみの雑踏の中、なれなれしくキミの肩を叩いた。
柊木リョウ:「あ、そうそう。あそこのスーパーで柿が安かったんだ。食う?」
GM:出ていいんだけど侵食値ダイス振ってね
一式:1d10+68 つい見ててしまった
DoubleCross : (1D10+68) → 9[9]+68 → 77
一式:またかよ!!
GM:モリィ
一式:かなしみ
柊木リョウ:「柿は医者いらずってねえ。ビタミン……なんだかが多いんだっけ。カロチン? タウリン?」
一式:「帰りだけど……何、安いからって買いすぎたの?」
柊木リョウ:「そうそう。永井の奴に食わせたろと思ったんだけどさ」
柊木リョウ:「あいつ、考えてみたら去年柿全然食わなかったこと思い出してさあ」
柊木リョウ:「腐らせんのもアレだし」
GM:わかんない事あったらガンガンきいてね
一式:「大体そんなのが多かった気がする。」「余りそうなんだったらもらうけど」
一式:この状況がわかんないわね!!!
柊木リョウ:「そんだけ栄養があれば柿自体がモリモリしててもおかしくないのにね」
一式:とりあえず乗っかっては見たけど!!
GM:一式、キミはこの街における唯一のUGNエージェントだ。というかUGNのA市支部には君しかいねえわオーヴァード
一式:「木もあんまりモリモリしてないしね」
GM:家族は夫孝人、息子樹。
一式:肩書はないのに支部長仕事までさせられてそうな状態だなそれ
GM:ハイ
一式:役職手当つかない!!!!!
GM:UGNイリーガルとして手伝いをしているのが柊木。コードネームは神出鬼没《ドッペルゲンガー》だが、ほとんどその名で呼ぶことはない。
GM:キミはDロイスなどと言うものに関係はない。
GM:今のところ、A市に差し迫った危機はない。
GM:こんなとこかな
一式:つまり鶴賀谷とか早川とか守宮はしらないのか……
一式:永井はどっちの永井だろう
柊木リョウ:「折れやすいしねえ。永井が昔登って落ちたって……あ、だから食わねえのかな」
GM:永井雄志ってのとなぜか同居してるというのは知ってる
GM:ゼノスの関係者かな? って所までは推測できるかもね
GM:オーヴァードかどうかは知らない
一式:「かもね。それか、そのあと蟹にでも柿ぶつけて復讐されたんじゃないの」
一式:なるほど
柊木リョウ:「それ、最後臼で押しつぶされてそうな……まあいいや、いくついる?」
一式:「牛糞の刑もあるわよ。 いくつあんの。」「あ、永井君、今日は家にいるの?」
柊木リョウ:「最悪だな。近寄るのやめよ。 ひと籠かったからなあ。6つあるけど、僕2つは食べるからね」「いるけど?」
GM:あと何かなければさらっと流しておくけど
★判定:意志/★目標値7/ハプニング無し で擬似FS判定しておいてね
一式:8dx10+4+1+2 〈意志〉 思い出の一品:<意志>の判定の達成値+1
DoubleCross : (8R10+4+1+2[10]) → 9[3,5,6,7,7,8,9,9]+7 → 16
GM:今後、紫陽花以外のPCは「なんらか現在の状況に疑問を抱いた」場合(全て任意・自己申告制)、このFS判定を行ってください
一式:「近寄らないでいられるほど家広くないでしょ。 じゃあ、4つ貰った方が良い?うちは消費できるし」「あぁ、なら家でなんか作ってるかしら。飯と柿食べて帰ればーって思ったんだけど」
一式:なるほど
桐哉:はーい
一式:一言ごとに振らなきゃ……
鶴賀谷:はーい
GM:終了条件は「達成度が10」になった場合のみ。この管理はすべて個人で管理します。
一式:自分以外は狼の可能性があるんや!!!!
桐哉:村人視点がある!!
桐哉:了解ですー
GM:えーと、今一式は成功して、達成値が16だから、1+1で達成度+2だね
一式:あっ、オリジンレジェンドしとけばよかった。
一式:はーい
柊木リョウ:「野郎二人で2DKってマジ狭いわ。引っ越したい」
柊木リョウ:「うん、持ってって。イツキが風邪引いたら一式サン半狂乱になりそうだし。」
柊木リョウ:「あー。すげえ魅力的なお誘いなんだけど。飢えて死んでるの見つけんのやだな……なんかおすそ分けもらっていい?」
GM:イニチブ表に「FS進行」ってのあるから、そこに入れておいてネ~
GM:今入れた
一式:ありがとうー
一式:「子供の風邪で半狂乱なってたら乳児期大変なんだからねー。」「あぁー、昨日のあまりでもいいけど、じゃあちゃちゃっと作るからちょっと樹と遊んで待ってて。」って言いながら帰ろう
一式:一旦〆で!!えーと、一旦〆だけどFS中は1シーンでいいのかしら(レジェンド的な問題で)
一式:(まだ使ってないけど)
GM:ウウン、ばらのシーン
GM:レジェンド使いまくっていいよ
一式:ばらかーーーつらい
一式:リザレクトが減っていく……
GM:あ、侵食値の問題?
一式:あ、うん
GM:ああそれも合わせて出す
GM:あとで
一式:はーい
GM:じゃあそんなで一旦〆かな