25.《Bad boy》

ScenePlayer:早川桐哉 / Place:学校

GMキミの学校は今、大変な時期を迎えている。
GM多くの学生たちは毎日遅くまで学校に残り、煌々とした明かりの下で肩を寄せ合う。
GM彼らが自宅に戻っても、彼らの責務は終わることはない。
GM校舎のあちらこちらで怒号が響く。
GM廊下にはバリケードめいた簡易建築物が立ち並ぶ。
GM学業になど身が入るはずもない……
GMつまりは、今週末が文化祭です
井篠 望「ガワ、そっち持って。」
桐哉「あいあい、せーのな」
GMキミが担当しているのは力仕事だ。特段力仕事が得意ではないイノも君とセットで駆り出されている。
GMちょうど今運ぼうとしたのは教室の前に立てる看板の基礎。一抱えもあるコンクリの塊だ。
GMあるいはキミなら一人で持ち上げられるかもしれないが、
井篠 望「腰いためたら困るしなあ。長谷川が遅いってキレそう。」
GMそんな気遣いで彼もセットで運ぶことになっている。
GM肉体判定してみて
GMシークレットダイス
桐哉あーい 数値そのままでいいんですよね
井篠 望「ウッ重い」
井篠 望ウン
桐哉8dx10 <肉体>
DoubleCross : (8R10[10]) → 8[1,1,4,6,7,7,8,8] → 8

GMs1dx10
DoubleCross : (1R10[10]) → 6[6] → 6

GM……さすがに二人が狩ならなんとか腰も痛めずに運べている。
GM二人がかりな?
GM2狩編成とか狼死ぬからね??
GM闇狩だってほぼ確白になるだろ! いい加減にしろ!
桐哉「お前腕だけで持とうとすっから重さ来んだよー」とかなんとか言いつつ
井篠 望「なに、桐哉は尻からもつの。」
井篠 望「尻から持つの。」
井篠 望「尻から。」
桐哉「どういう体制想像してんのお前」
井篠 望「尻から抉りこむように立ち上がるガワ」
桐哉「やってみ?? お前後でそれ実演してみ???」
井篠 望「……やべえ、長谷川が写メっちゃうな……」
桐哉「看板のモチーフになんぞ」
井篠 望「え、こう……(実演)」
井篠 望1dx10
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7

井篠 望(なかなかに前衛的)
遠くの女子の声「ちょっと男子ィー、真面目にやんなさいよォー」
井篠 望「こう(クイッ)」
井篠 望「アッ見つかった」
井篠 望「ガワが腰痛いって言うからさァー」
井篠 望「腰が痛くならない方法を……」
井篠 望「ガワやってみ? やってみ?」
遠くの女子の声「長谷川さん写メり出しちゃったでしょォー」
井篠 望※なお5以下で腰を痛めるリスク
井篠 望「ちょっえっ長谷川ァー! やめろよォー!」
井篠 望(クイックイッ)
桐哉「イノが尻からモノ持てるっていうからさァー」
桐哉じゃあ
桐哉判定値肉体でいいっすか???
GM肉体ですね??
桐哉8dx10 <肉体>
DoubleCross : (8R10[10]) → 8[1,1,2,3,6,6,8,8] → 8

GMやべえ、桐哉が尻で運び出した
井篠 望「おっ、ガワ飲みこみ早いじゃん!」
井篠 望1dx10
DoubleCross : (1R10[10]) → 9[9] → 9

桐哉こう…昔のギリシャ人が重いもの運ぶ時みたいな…(完全にイメージでモノいってる
GM洗練されていく尻運び……
遠くの女子の声「ちょっと男子ィー(パシャッ)」
GM桐哉さ
桐哉はい
GM絶対バカコンビ扱いされてるよね
桐哉「そっちだって撮ってんだろぉー」
桐哉うん
井篠 望「ちょっと女子ィー! ガワばっかり撮るなよォー(クイッ)」
井篠 望1dx10
DoubleCross : (1R10[10]) → 1[1] → 1 → ファンブル

井篠 望アッ
GMゴキッ
桐哉「お前そういうとこわりと目立ちたがりな」
GM……嫌な音がした。
桐哉「あっ」
井篠 望「うっ」
井篠 望(ドサァ……)
井篠 望「ぼ、ぼくはもう……ダメだ……」
井篠 望「ガワ……僕の尻を越えて……(斃れる)」
遠くの女子の声(パシャッ)
井篠 望or2
井篠 望or2)))
GM斃れるイノ(ただし尻)を見てキミは……………………
GMFS判定しようがなかったわね
桐哉「イノぉ!!こんなとこで腰やられてんじゃねーよ!!」「貴重な…人手なのに…」
桐哉ないね???
井篠 望「僕……この尻が終わったら……アイツに告白……」
桐哉「お前の尻終わんの」
井篠 望「噴射したら終わる」
井篠 望or2)))
桐哉「マジかよ…すんなよ??」
井篠 望「今ここにある危機」
GMFS判定のきっかけがないぞぉ!
桐哉「腰を労わりながら再び立ち向かうんだ」
まぁ…つい楽しくなってるところは…(中の人が)

どどんとふ“早川キリエ”という名前のキャラクターはすでに存在するため追加に失敗しました。
GMアレッ
GMあったのか
桐哉みゃん?
早川キリエ「あら…二人とも、元気ねえ。」
GMそんな二人にニコニコと声をかける女性。
GM振り返ればキミの母親……異様に若作りだが、お約束としていつもすっぴんだ……が、大きなお重を細腕に抱えて立っている。
井篠 望「あっ、おばさんこんにちはー! ガワに配達?」
早川キリエ「こんにちは、望くん。うん、それにみんなで、たべられるかなあ、って。」
早川キリエ。を挟もうとしたら途中で送信してしまった
GM細腕に抱えたお重……丁寧にも風呂敷包だ……を少し掲げあげて見せる。
早川キリエ「ほら、とーや。これ、お弁当。……お尻で運んじゃ、ダメよ。」
GM彼女は5段くらいありそうなお重をキミに差し出す。
桐哉「え」声かけられに振り向いて、
「…弁当とかはこっちの購買で買うからって言っただろ」ってもにゃもにゃ言いつつ
「……みんなでつったって多くねえ?」

名口「(遠くから)早川んとこのおふくろさんってマジ若いよなー」
早川キリエ「それじゃあ、足りないんじゃ、ないかなって。食べ盛りだし。」
早川キリエ「お小遣い。だって、他に、つかうでしょ?」
早川キリエ「そう? クラスのみんなに、って。お父さんからの、アドバイスよ。」
GMおっとりのんびりした様子で、ニコニコとキミにお重を差し出す母。
GMキミはこういう手作りのお弁当に慣れ切った生活を……………………
GMしていたような気が、する。たぶん。だってキミにはいつでも食事を作ってくれる母がいて、
桐哉「これだと3人がかりくらいじゃね?」「いや、まあ、使うけど」具体的な使い道はなんか出てこないけど
「……親父が、ねえ」

GM時々やって来る叔父と好物のおかずを取り合いなんかしたりして、
GMそんな平和な日々があるんだから、キミは慣れきっているのだ。こんなことにも。
GM甥っ子とから揚げを取り合う叔父
桐哉からあげガチバトル
早川キリエ「クラスのみんなに、ちょっとずつ。……から揚げばっかり、食べちゃダメよ。」
早川キリエ「お父さんも、そわそわしてるわ。お腹すいてないか、って。」
GM不器用な父親が子供にかける言葉は腹減ってないかって言うアレ
桐哉「わぁってるよ、」母さん、って呼びかけがなんとなくするっと出てこない
早川キリエ「望くんの好きな、春巻きも入れたからね。」
井篠 望「ホントですか! やったー!」
井篠 望「春巻き入ってるってほんとですか! 僕食べていいんですか!」
桐哉FS振れそうな時に振ってみていいんでしたっけ…?(一式さんの電話との時間軸スルーでいいのかなー的な意味で
井篠 望「ヤッター!」
井篠 望or2)))
GMいいですよー こないだの追加した状態でどうぞ!
早川キリエ「……? とーや、望くんどうかしたの……?(‘ω’)」
桐哉じゃあこの微妙なもやもやの正体なーんだ!で!
桐哉「イノは今腰いためてる」
桐哉3dx10 <意志>
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[4,4,9] → 9

こっちまできた女子(パシャ)(戻る)
GM+2で6ですね
桐哉あ、達成値の方にもプラスでよかったのか
桐哉6かぁ
GM……そうだ。キミはこんな平和な日常に染まってはいるけれど……染まりきってるけれど……なんかもう平和過ぎてどうしようかなってもやもやするけど……キミは、この世界の裏側の顔を知っている。
GMああ、達成値に+2じゃなくて、FS進行度が+2ですねって言うアレ
GMキミは人間ではない。オーヴァードだ。レネゲイドウィルスとかいうアレソレに感染し、キミは人間をやめた。
GMだがそれはそれで仕方ない。なってしまったものはどうしようもない。
GMだからキミは、家族や親友や……平穏な日常を守るために日々活躍しているのだ。
GMレネゲイド戦隊カンセンジャー
GMそれは幼い子供が夢みるような格好いいものではないけれど、
GMまあ、いい。
GM何しろキミの目の前には親友が、母が、平穏な日常があるのだから。
GMというところで一旦切りますかねー
桐哉はーい
桐哉あ、体感的には今思い出した感じになるんでしょうかなー<レネゲイド回り
GMなんかRP! RP!
GMですね
GM思い出したって言うか、ふと気づいた、みたいな感じですね
桐哉にゃるにゃる
GMRP!RP!!
桐哉「(……?)」「(……あ、)」
桐哉「(……あー、そっか、今があんまり”普通”だからなんかもやもやと、)」
桐哉「(……いつから、オーヴァードだっけ、俺)」
桐哉こうかな!
GMいつだろう。……思い出せないけれど、いや、思い出せない頃からかもしれない。
GMというかんじで一旦〆ますね!
桐哉はいはーい