GM：ではでは
GM：あっおじさんたちRPするならしていいのよ
一式：シーン変わったし大丈夫だよ！桐哉のとこに降りる程度だよと思ったけど、
一式：薬キメとかないとシーンまずいんだっけ
鶴賀谷：合流するくらいかなーと思ってましたが
鶴賀谷：リザレクできませんね
桐哉：あっタブレット噛んでおきたい
GM：合流するRPと打ち合わせはRPするならいいのよ窓でどうぞ（GMは見守る構え）
紫陽花：浸食値ふろうとりあえず
一式：はいです
紫陽花：1d10+101
DoubleCross : (1D10+101) → 3[3]+101 → 104
GM：キミはふと目を覚ます。
GM：天井がとても高い。見覚えのある天井だ。くるくるとシーリングファンが回っている。
GM：キミが横たわっていたのはベッドのようだ。首をこてりと回せば、見覚えのある金髪がたゆたう背が見えた。
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：（何か本を読んでいるようだ。）
GM：もう一度首をかしげる。ホテルの一室だ。見覚えがある。
GM：部屋の中は静かだ。窓の外は暗く、しかし雨の音もしない。
紫陽花：「……グレートヒェン……さん」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「？　……あら。起きてしまいましたか。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「もっとゆっくり、寝ていてもよかったんですよ。」
紫陽花：「…………」「ぜんぶ、夢だったんです」
紫陽花：「私が普通の女の子だったことも。幸せな家庭に生きていたことも。友達と、大好きな人と、ずっと一緒にいられたことも」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「……」「どうぞ、続けて。」
紫陽花：「……街が、壊れて。誰もいなくて。私は特異点のまま」「これは……現実、ですよね」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「夢。……現実。」「紫陽花ちゃん。夢、とはなんでしょう？」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「夢について、考えたことはありますか？（否定疑問文）（答えは聞いていない）」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「そう、夢は叶うものです。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「これは現実。そしてあなたの夢を、私が現実にするのです。」
GM：ぎしりとベッドがきしむ。それは彼女が姿勢を変えたからだ。キミに半身を向け、その手を伸ばす。キミの頭をまるで慰撫するように撫でるために。
紫陽花：「でも、それは、……その夢は私だけの、勝手な妄想でしょう」「その外に居る人達にとっては、そうじゃない」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「いいえ。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「たとえ話をしましょう、紫陽花ちゃん。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「私は今、本当に、あなたの前にいますか？」
紫陽花：「……？」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「私は、あなたの前にいますか？」
紫陽花：「います、よね？　……なんか高度な立体映像とか、そういうオチでなければ……」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「そう。……でも、私はあなたの前にいないかもしれない。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「私はあなたの前にいる。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「それは、あなたが”そう”思っているから。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「あなたの世界では、私はあなたの前にいます。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「……それと同じです。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「世界とは、すべて主観において形作られていくもの。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「あなたがそう信じれば、私はあなたの前にいません。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「全ての人は夢を見ます。それは夢かもしれない。けれど、夢を見ているそのときは、その人にとっての現実。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「私は、あなたにも、誰にも、望む夢を届けます。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「それが世界の再構築です。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「心の望む夢を見せましょう。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「……それは、あなたも望むところではありませんか？」
紫陽花：「……難しくて、ちょっと、よくわからないですけど……」「世界って、その、主観が……重なり合って、出来てるものじゃないんですか」
紫陽花：「私だけ幸せでも……それだけじゃ」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「ひとは、夢を見ます。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「あなたの大事な人も、あなたを求める夢を見る。」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「そのとき。その人は、きっと、幸せですよ。」
紫陽花：「………。帰ってくるように、言われました。夢から目を覚ますように」
守宮梅吉：「……私が娘に会いたいと思ったようかい？　だが、」
守宮梅吉：「それが紫陽花を苦しめる事だと知っていても？」
GM：背後から声。話に夢中になっている間に戻ってきたのだろうか。キミの後ろに立つ、父。
紫陽花：「お、お父さん……」
守宮梅吉：「眠っていてよかったのに。紫陽花。夢を見ている間に、世界は書き換えられたというのに。」
紫陽花：「……私だけが幸せでも、駄目なの。……私が、特異点じゃなくなりたかったのは……もちろん、私が幸せになりたいからだけど。それだけじゃなくて」
紫陽花：「そうしたら、私の力の所為で傷つく人がいなくなるんじゃないかって、そう思ったから」
守宮梅吉：「機械仕掛けの神《グレートヒェン》が言っただろう？」
守宮梅吉：「世界は、書き換えられる」
守宮梅吉：「特異点は消え、誰もが幸せな世界に変わるんだ。」
守宮梅吉：「……けれど、抵抗するものもいる。」
紫陽花：「書き換えられたなら、じゃあ、なんで？　こんなに空が暗くて、街は壊れて、誰もいない」
守宮梅吉：「破壊の後に創造が生まれる。世界創造の、夜明け前だよ。」
紫陽花：「早川くん、鶴賀谷さん、一式さん……私が幸せで、本当に世界が幸せに書き換わるなら」「みんなは、……私を起こしたりしないわ」
紫陽花：「本当に、私もみんなも幸せになれるなら。きっと、私の選択を見守ってくれる」
GM：彼は困ったように眉尻を下げた。
守宮梅吉：「紫陽花」
守宮梅吉：「私のことが信じられないのはわかる。私は一度、紫陽花を置いて行ってしまったからね。」
守宮梅吉：「だが……信じて欲しい。」「私はこれからずっと、紫陽花を見守り続けるよ。」
紫陽花：「……お父さん」「お父さんが、しなきゃいけないことがあるなら……私は力を貸すわ」
GM：彼は嬉しそうにほほえみ、ゆっくりとキミの頭を撫でた。
守宮梅吉：「ありがとう、紫陽花。」
守宮梅吉：「……けれど、それは辛い選択となるよ。」
守宮梅吉：「私は、私の目指す創造に抗うものを排除しなければならない。」
紫陽花：「…………」
守宮梅吉：「……彼らの行動が紫陽花の事を思ったことだとしても」「それは、紫陽花の幸せにならないと、私は思うよ」
紫陽花：「……でも……」「大切なものはたった一つだけでいいなんて。私、そんな強い人間には、なれないの」
紫陽花：「お父さんのことも、みんなのことも、大事なの。……今は」
守宮梅吉：「……では、お休み。紫陽花はつらい現実につかれているんだと思うよ。」
守宮梅吉：「少し休んでおいで。その間に、決着はきっとついているから。」
紫陽花：「お父さん、待って！　私も、みんなに会いに行かなきゃ——」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「だだをこねてはいけませんよ。」
GM：背後から伸びる女の手。
GM：その手はキミの体を抱きとめる。
GM：耳元でゆっくりとした声が響く。
紫陽花：「グレートヒェンさん、」「だって、来てくれたのに」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「落ち着いて考えましょう。目を閉じて、紫陽花ちゃんが本当に望むことを、考えて」
機械仕掛けの神《グレートヒェン》：「はなしはきっと、それからです。」
紫陽花：「……」
GM：そんな二人を見て、フッと小さく父は笑う。
GM：くるりときびすを返し──
紫陽花：何をするのが正しいのかに段々混乱してくるムーブ
GM：というところで閉めるよん
紫陽花：はーい
GM：何をするのが正しいのかではない、PLが何をしたいかだ！！！！！！！！！！
紫陽花：紫陽花がだよ！！！
GM：PLは？
紫陽花：ＰＬはとりあえずＰＬ陣営かな？？
GM：第三陣営現る
GM：PLが大変じゃなきゃいいのよ……
GM：んじゃさくさくつぎのシーンを案内して今日はシメで～
GM：RPは続けてていいのよ
GM：次回　クライマックスシーン①
GM：あー
GM：紫陽花やっぱガジガジしていいよ
GM：あれクライマックスになると使えなくなるから
紫陽花：わあい
GM：ぐれへんのおっぱい背中に感じながらガジガジしておいで
GM：クライマックスシーン①
一式：突然懐からヤクを取り出す
紫陽花：ほいほい
GM：クライマックスFS
紫陽花：じゃあ振る
GM：疑似FSか
紫陽花：6d10
DoubleCross : (6D10) → 45[6,9,10,2,8,10] → 45
GM：FSじゃない……かな……？
GM：まあFS的な判定を行いまして、基本失敗はしにくい目標値です
GM：その上で全員が個別に進行度を振ります
GM：判定は肉体か精神です
GM：一式この野郎
GM：あ、今は紫陽花以外の話してた
GM：で、FS進行度完了したものから紫陽花の場所に到着します
GM：紫陽花の場所っていうかクズの場所だな
GM：あ、クズは視界に最初から入ってますが、通常の戦闘移動では移動できない位置と考えてください
GM：（つまり距離：視界とシーンのエフェクトは使えるけどそれ以外は届かない）
桐哉：ふむふむ
GM：FS進行が完了した時点で到着し、到着したPCはクズから20m距離のエンゲージを個別に形成します
GM：そこからは普通に殴り合ってどうぞ
GM：で、紫陽花
紫陽花：ui
GM：紫陽花はグレヘンを振り切るFS判定です
GM：判定は意志固定
紫陽花：ほう
GM：振り切った時点で戦闘に参加可能です
GM：以上
紫陽花：はーい
GM：あ、紫陽花以外のPCから初期状態で視界に入ってるのは
GM：「クーデグラ」
「グレヘン・紫陽花」
のエンゲージです
GM：グレヘンに何らかアクションすることで紫陽花の支援行動と見なします
桐哉：紫陽花ちゃん達も見えてはいるんすな
紫陽花：紫陽花の視界にはみんな入ってる？
GM：目をつむれ言われたので入ってないけど来てるのはわかる
紫陽花：にゃる
一式：なるほど
桐哉：それはシーン・視界エフェクト的な……？＜アクション
鶴賀谷：ふむん
GM：通常の殴り合いが可能になった後（FS判定完了後）は通常の行動でおｋす
GM：FS判定中はFS進行判定を放棄してシーン・視界エフェクトでアクションを起こすことは可能です
桐哉：にゃるにゃる
GM：①いうたけど②はなかったな
GM：というところでせつめいおわり！